日守菜穂子さんは書道家です。
「にっかなおこ」とお読みします。
日守菜穂子さんは、書道にインターネット書道教室を取り入れるなどしていて、書道をとても入りやすいものにしてくれています。
そんな、日守菜穂子さんのプロフィール、結婚や子供と書道教室について紹介します。
日守菜穂子プロフィール
![日守菜穂子](https://tsunebo.com/wp-content/uploads/2016/02/nikka-naoko.jpg)
日守菜穂子 にっか・なおこ
1959年生まれ
1990年に船本芳雲に師事
書道教室「潮音舎」主宰
■ 主な書歴
・1993年 第28回 高野山教書大会・弘法大師賞
・1996年 第32回 神奈川県美術展・特選
・2002年 第42回 書燈社展・書燈社賞
・2006年 第58回 毎日書道展・会員賞(グランプリ)受賞
・2007年 第10回 國井誠海賞受賞毎日書道展審査会員・(社)書燈社理事、常任事務局員
神奈川県美術展審査員・日本詩文書作家協会評議員
神奈川書家クラブ事務局長・国際龍門石窟保護協会会員
もともと日守菜穂子さんの父親は書道家でした。
小さい頃から書道の環境で育った日守菜穂子さんには、書道は日常的なモノだった事は容易に想像できます。
3歳の頃から書道を始めてますが、当然と言えば当然かもしれません。
ところが、この書道を職業にしようと思ったのは、日守菜穂子さんが30歳の時です。
子供の頃から書道には、親しんでいたものの仕事として考えるようになったのは遅かったんですね。
1990年に船本芳雲という師匠に弟子入りをしています。
30歳での弟子入りは、比較的遅い方だと思いますよ。
子供の頃から日守菜穂子さんの身近な存在だった「書道」が、本業に変わった瞬間です。
日守菜穂子の現代書道とは?
![日守菜穂子の現代書道](https://tsunebo.com/wp-content/uploads/2016/02/shoto.jpg)
日守菜穂子さんの書道スタイルは、現代書道と言います。
何か難しそうですが、簡単に説明すると、
文字そのものよりも、どんな意味か。何を伝えようとしているか。が重要なスタイルです。
もうこの時点で「字が上手いか、ヘタか?」
という世界ではない事に好感が持てますね。
書いている内容を読んでもらう。
この目的なら、字がヘタな私でも参加出来そうです(笑)
実は私、小学校時代は書道教室へ行っていました。
あの、静寂さが子供ながらに緊張したのを覚えています。
背筋がピンとしましたね。
そして、あの墨汁のニオイは好きだったな・・・
私が習っていた書道は、字が上手になるため。
日守菜穂子さんの書道は、読んでもらうため。
日守菜穂子さんの書道の方が、面白そうです。
こう思うのは私だけではないハズで、おそらくこの現代書道というスタイルの人気の秘密でしょう。
しかも私、日守菜穂子さんのインターネット書道教室の動画を見ましたが、書道のイメージとはちょっと違う(いい意味で)ユーモアある親しみやすい先生でした。
こんな日守菜穂子さんの人柄も人気の秘密でしょう。
日守菜穂子の家族と書道教室
日守菜穂子さんは、失礼ながら55歳を過ぎて居ますので、結婚や子供さんもいらっしゃいます。
子供さんはおひとりのようです。
子供さんと言ってももう、大きいはずですよね。
成人していらっしゃるでしょう。
日守菜穂子さんの書道教室は神奈川県の大磯にあります。
日守菜穂子さんは、神奈川大磯町在住で、そこで書道教室「潮音舎」を運営しています。
インターネット書道教室も人気ですが、やはりナマで教わるのが一番でしょう。
不定期でイベントの教室もやっていたり、他の書道教室の講師もやってらっしゃいますが、地元のココが一番間違いないと思いますよ。
ご自宅も近いハズです。
■ 大磯書道教室
神奈川県中郡大磯町大磯1604シーサイドコーポ
TEL:0463-61-0852
・子 供
水曜日 PM 03:00 ~ PM 05:00
土曜日 AM 08:30 ~ PM 11:30
・一 般
火曜日 PM 07:00 ~ PM 09:30
水曜日 AM 10:00 ~ PM 03:00
残念ながら月謝や入会金などの情報は、直接お問合せをしないとわからないようです。
日守菜穂子さんの書道教室
人気のある先生ですから、今のうちに習っておけば自慢になりますよ(笑)
有名になったら、なかなか直接教えてもらう機会がなくなりますから・・・
こういう日守菜穂子さんのような先生が、ともすればとっつきにくい(ごめんなさい)書道の世界を、もっと身近にしてくれるのでしょう。
がんばれ!日守菜穂子!!
※毒舌の俳句先生、夏井いつきさんの記事もあります。