荒木智(あらきさとし)さんは、ジオラマ作家です。
別名「情景師・アラーキー」
そんな、荒木智さんのジオラマ作品や経歴、本業、結婚について調べました。
荒木智プロフィール
荒木智(あらきさとし)
1969年生まれ 千葉県出身 東京在住
コンセプトは「見た人が皆目を丸くして吸い込まれて行きそうな、時代、国、空間の垣根を越えた小さな小さな凝縮感のある世界。
そんなジオラマを作り出したい」と語っています。
<受賞歴>
・ 1980年代(中学時)タミヤモデラーズギャラリータミヤ賞
・1990年代→タミヤモデラーズギャラリー・東武賞/タミヤ賞/ 48大賞/部門賞
・2000年代→キヤコン:金賞(2回)、銀賞、銅賞(2回)
・バンダイ主催ガシャポン誕生10周年ガシャポングランプリ:大賞
・関東 AFVの会:各種賞
荒木智さんの経歴と本業
荒木智さんは、幼稚園時に見た「ゴジラ」に衝撃を受けて模型の世界に入りました。
なんと、小学生時からジオラマ制作を始め、中学生の頃には、おおよその模型テクニックを身に付けてしまったそうです。
大学では工業デザインを学び、現在家電メーカーにて家電製品のプロダクトデザイナーとして勤務しています。
なんと、荒木智さんは現役のサラリーマンなのです!
たまたま、趣味として制作を続けていたジオラマ作品を模型コンテストに出品したところ、数々の入賞をしていました。
それがきっかけで各種模型雑誌からの依頼を受けて、ジオラマ作品を発表しているのです。
作風には特撮映画の影響が顕著に現れており、まるで映画の1シーンのような構図や撮影セットの1部のような作り込みを得意とする。
また従来のジオラマのセオリーであるベース(木製展示台)には捕われず、その作品のストーリーやコンセプトにマッチしたアンティークの木箱やブリキ缶などをアレンジして制作するスタイルも独自性がある。
専門的なコトはよくわかりませんが、荒木智さんの作品は、とにかく精密かつリアル!実写と言っても疑われないほどなのです。
荒木智さんの奥様と今後について
荒木智さんは結婚されています。
なんと奥様もモデラーだそうです。
結婚式のウエディングケーキはタミヤマーク(わかるかな?)のケーキにしたほどです。
奥さんの作品はわかりませんでしたが、夫婦互いに影響しあって創作活動をしているのだと思います。
お二人ともモデラーですから、インドア派かと思いきや、バイクで東京から福島までツーリングで行ってしまうほどの、アウトドア派でした。
荒木智さんは今後、注目されていくでしょうから、サラリーマンとの二足の草鞋が出来なくなるかもしれませんね。
いよいよジオラマ作家を本業にする日も近いかもしれません。
がんばれ!荒木智さん!!