マリオ・フリットリさんはNHK「あさイチ」の3シェフNEOで知られるイタリアンのシェフです。
そんな、マリオ・フリットリさんのプロフィール、奥さんや子供、レストラン店を紹介します。
マリオ・フリットリのプロフィール
マリオ・フリットリ
1966年4月1日生まれ イタリア・ロンバルディア州パヴィア出身
インスティテュート・アルぺギロ調理師学校卒
1987年、初来日
1989年、ロサンジェルス「リド」、サンタモニカの「イル・フォルノ」で料理長
1990年、六本木の「イル・フォルノ」料理長
1991年、東麻布「イル・ピノーロ」総料理長
2002年、「リストランテ・ルクソール白金台」オープン
2008年、オーナーレストラン「マリオ・イ・センティエリ」をオープン
私はNHKの「あさイチ」のなんともユニークな明るいシェフという印象しかなかったのですが、実はイタリアンの世界ではバリバリの実力者でした!
しかもかなりの努力家です。
マリオ・フリットリさんは14歳で「インスティテュート・アルぺギロ調理師学校」という4年制の専門学校に入学しますが、それと並行して英語とフランス語をマスターしています。
ご存じのとおり日本語もペラペラですから、マリオ・フリットリさんは数か国語しゃべれることになります。
パスタの神様と言われたアンジェロ・パラクッキのお店で働き、日本へ行くチャンスをもらいます。
大阪の大丸にパラクッキ氏とフランス料理のポール・ボキューズ氏がレストランを出すことになったのです。
来日していた間、あの辻調理師専門学校の教授もしていたこともあります。
その時から日本には魅力を感じていたそうですが、今度はアメリカで修行しています。
ロサンジェルス「リド」、サンタモニカの「イル・フォルノ」で料理長を歴任し、その手腕を買われて日本でのレストラン展開のために再来日しました。
この時はレストランチェーンの副社長としての肩書ももっていました。
1990年に六本木の「イル・フォルノ」料理長になった時に、マリオ・フリットリさんの中で、日本に住むという選択肢ができました。
そして2002年には独立して、念願のレストラン「リストランテ・ルクソール白金台」オープンさせています。
それからの活躍は我々が知るところです。
今ではイタリアンを日本に広めたのは、マリオ・フリットリさんだ。という声もあるくらいです。
私の中での、陽気なイタリア人というマリオ・フリットリさんのイメージが吹き飛びました(笑)
マリオ・フリットリの結婚、嫁、子供
マリオ・フリットリさんは1999年に、当時モデルのお仕事をしていた森下久美さんと結婚しています。
ちょうどマリオ・フリットリさんが日本に住んでも・・・と思い始めていた頃の出会いす。
このタイミングでの森下久美さんとの出会いが、マリオ・フリットリさんの日本定住を決定づけたと思います。
結婚3年後には独立してご自分のレストランをオープンさせています。
おそらく副社長のままでは、日本に定住はできなかったのでしょう。
子供さんは娘さんがひとりいらっしゃいます。
イタリアと日本(奥様はモデルで美人)のハーフですから、娘さんもそうとう可愛いのだろうなと思ってましたら・・・
やっぱりでした!
梨奈カロリーナ。モデルさんでした。
これからこの子もメディアにもっと出てきそうです。
マリオ・フリットリのお店
マリオ・フリットリさんのレストランは、東京都港区西麻布にあります。
■ マリオ・イ・センティエリ
東京都港区西麻布 4-1-10コンフォリア西麻布
tel:03 6418 7072 fax:03 3499 0411
コースは意外にも良心的な値段で安心です。
5800円、8000円、10000円のコースがあります。
パーティプランでも6000円~ですから、マリオのイタリアンを堪能してみては?
マリオ・フリットリさんは、お店をやりながら、メディア出演、料理のレッスンと多忙な毎日を送っています。
今後は料理教室などに力を入れたいそうですが、教わる側としては競争率が激しくてなかなか入れないような気がします(笑)
最後にマリオ・フリットリさんの夢を紹介します。
誰も来ないような離れ島に店を作って、働きたいときは店を開け、休みたいときは自由に休み、あとは料理教室をやる、そんな生活がいつかできたら素晴らしいですね
この勢いで、家族全員でバラエティ番組出演もありえますよ。
がんばれ!マリオ・フリットリ!!