西元祐貴さんは、墨絵アーティストです。
西元祐貴さんの躍動感溢れる墨絵は、国内だけでなく海外でも高く評価されています。
そんな、西元祐貴さんの学んだ学校や作品、墨絵の値段、画廊を調べてみました。
西元祐貴プロフィール
![西元祐貴(墨絵アーティスト)](https://tsunebo.com/wp-content/uploads/2015/02/profile.jpg)
西元祐貴
1988年4月6日生まれ 鹿児島県出身
日本デザイナー学院 九州校卒
2009年、路上でライブペイント開始
2011年「長崎sky jamboree2011」Tシャツデザインコンテストでグランプリ受賞
2012年、アメリカフロリダ「EMBRACING OUR DIFFERENCES」ワールドベスト作品受賞
2013年、福岡市内「Tao」にて初の個展
2014年、ゲーム「戦国バサラ4」
西元祐貴さんは高校まではサッカー少年でした。
ただ絵を描くことは子供の頃から好きで、高校卒業後は、福岡にある「日本デザイナー学院 九州校」で絵を学びます。
西元祐貴さんは、そこで油絵や水彩画も学びましたが、西元祐貴さんが選んだのは墨絵でした。
墨絵は書き直しが出来ない一発勝負
に魅力を感じたそうです。
特に一番美しいと思ったのが人間の体だそうで、骨格・筋肉の感じが好きだそうです。
だからでしょうか、西元祐貴さんの描く墨絵は、人物や生き物がほとんどです。
日本デザイナー学院卒業後は、路上ライブペイントで腕を磨きます。
ミュージシャンの路上ライブと同じですね。
あの絵描き版です。
西元祐貴さんの描き方は、アップテンポの音楽をかけながら描くスタイルです。
まさにライブペイントなのです。
そして、西元祐貴さんは2011年「長崎sky jamboree2011」Tシャツデザインコンテストでグランプリ受賞し、注目を浴びるようになります。
![西元祐貴(墨絵アーティスト)](https://tsunebo.com/wp-content/uploads/2015/02/20110821-sj-t-nishimoto.jpg)
墨絵の黒は実は何色もあるのだそうです。
茶系の黒、青系の黒、赤系の黒・・・・
そう言われて見ると、西元祐貴さんの墨絵が単に黒だけではないように見えてくるのは錯覚でしょうか(笑)
西元祐貴の墨絵作品と値段
西元祐貴さんは、店舗の内装やライブイベントなどに参加していますが、個展を開くようになってからは引く手あまたになりました。
特に下書きなしの一発勝負で、早いスピードで描き上げる西元祐貴さんの作品は、ライブ向きですね。
ほとんどのアーティストが一作品に膨大な時間をかけて製作していますから、ライブパフォーマンスができるアーティストは限られますからね。
ちなみにライブで描いた墨絵は、ほとんどの場合、捨てるそうです・・・
これは、西元祐貴さんの
同じ空間にいた人だけに伝わるのがライブペイントの良さだ
という考えからだそうです。
なんとももったいない・・・
そして西元祐貴さんの墨絵にたくさんの依頼が来るようになります。
墨絵が主役ではない、イメージ役としてのオファーです。
ミュージシャン、ゲーム、企業などさまざまです。
2014年2月には、香港のアートギャラリー「KG」と契約をし、西元祐貴さんの「原画」を取り扱う唯一のギャラリーなりました。
西元祐貴さんの墨絵原画が欲しい方は、香港のアートギャラリー「KG」まで・・・
追記:日本にも西元祐貴さんのオンラインショップができました。
墨絵アーティスト 西元祐貴公式オンラインストア
ちなみに、西元祐貴さんの墨絵のお値段ですが、香港で130万円以上の値が付いていました。
おそらく、ますます西元祐貴作品の価格は上がるものと予想出来ます。
西元祐貴さんに内装をお願いした店舗は、それだけでも価値が上っちゃいますね。
これからは、西元祐貴さんの墨絵を見る機会が増えると思います。
すでに「陶墨画Gallery Yuki-Nishimoto」というギャラリーが出来ています。
福井市問屋町1-3 ジュエラ株式会社ショールーム
営業時間は平日の10:00~16:00までです。
グッズもありますよ。
西元祐貴さんの目標は「ワールドカップやオリンピックで描くこと」ですから、東京オリンピックがぴったりだと思いますよ。
がんばれ!西元祐貴!!
※ この芸術家達も凄まじいです!
・ 前原冬樹のスゴ技彫刻
・ 深堀隆介の金魚アート
・ 吉村芳生の精密鉛筆画