鎧塚俊彦(よろいづかとしひこ)さんは、日本を代表するパティシエです。
女優の川島なお美さんの夫としても知られています。
そんな、鎧塚俊彦さんのプロフィール、目の病気について、出身学校、年収とお店も紹介します。
鎧塚俊彦プロフィール
鎧塚俊彦(よろいづかとしひこ)
1965年10月16日生まれ 京都府宇治市出身
京都府立城南菱創高等学校卒 辻製菓専門学校卒(5期生)
1989年、ホテル・アゴーラ大阪守口入社
1992年、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの副製菓長
1995年、スイス「ツッカーベッカライ エルマティンガー」に入店
1996年、オーストリアウィーン「バックハウスアンナミューレ」アシスタントシェフ
1998年、パリ「ストレー」入店
2000年、ベルギー「Bruneau(ブリュノウ)」シェフパティシエ
2004年、恵比寿に「Toshi Yoroizuka」開業
2007年、東京ミッドタウン「Toshi Yoroizuka MID TOWN」開業
2011年、神奈川県小田原市に「一夜城ヨロイヅカファーム」開業
鎧塚俊彦さんのスゴイ所は、自分のお店を持つまでに、たくさんの有名店舗で修行をしているコトです。実に15年間!
コレは鎧塚俊彦さんの実力を裏付ける実績でもあります。
女優の川島なお美さんとの結婚で有名になったと、誤解される方もいるかも知れませんが、もともとこの業界で名をはせた人なのです。
最初5人で始めたお店だったそうですが、今では従業員も50人を超えます。
鎧塚俊彦さんのスイーツが、いかに人気なのかが、わかりますね。
鎧塚俊彦さんの目の病気と原因は?
そんな多忙を極める鎧塚俊彦さんが目の手術を4回受けたそうです。
病名は「網膜中心静脈閉塞症」
簡単に言うと、目の網膜に通っている静脈に血栓ができて血流がせき止められる病気です。血栓ができる原因の多くは動脈硬化ですから、高血圧や糖尿病、高脂血症が原因です。
鎧塚俊彦さんは2009年に人間ドックに入ったところ、眼底異常で「要精密検査」と診断されたそうです。
しかし多忙で、検査を先送りしていました。
そして、2010年5月に突然視力が落ち、精密検査で網膜中心静脈閉塞症と診断されてしまいました。
職業柄、甘いもの(糖分)摂取も多くなってしまうでしょうし、何よりも慢性疲労がいけません。鎧塚俊彦さん少しは休まないと・・・
現在、鎧塚俊彦さんの左目は、ほとんど見えないそうです。
鎧塚俊彦さんのスイーツに賭ける情熱が伝わるエピソードがあります。
ロールケーキのスポンジに、だまが出来たので全部作り直した。
そのスポンジの生地には、50cm四方の生地にわずか2mmほどの「だま」がひとつだけあった。
それでも何百個分の生地を全部捨てる。
デパートなどにも卸さない。
なぜなら大量生産になると自分のところで全部作れなくなるから・・・
鎧塚俊彦さんは、強いこだわりを持ったパティシエ職人なのです!
鎧塚俊彦さんのお店と年収
鎧塚俊彦さんのお店は、現在3店舗です。
どの店舗もたいへんな人気です。
■ Toshi Yoroizuka
東京都渋谷区恵比寿1丁目32−6 東急ドエルアルス恵比寿イスト
03-3443-4390 11時00分~20時00分
■ Toshi Yoroizuka MID TOWN
東京都港区赤坂9−7−2
03-5413-3650 11時00分~21時00分
■ 一夜城ヨロイヅカファーム
神奈川県小田原市早川1352-110
代表TEL/FAX: 0465-24-3150
気になる鎧塚俊彦さんの年収ですが、お店の売り上げにも左右されるのですが、平均しても年収6000万円は堅いと同業者の方が言ってましたね。
イベントを入れればプラス1000万円ぐらいになるそうです。
(又聞きなので、あくまでも推測です)
これでは、忙しいハズですね。
これからは、あまり無理をなさらずに、ご夫婦ともども、お体をご自愛して頂きたいと思います。
そして美味しいスイーツをこれからもお願いします!