ディーンフジオカの出世作と言えば、アメリカのドラマ「荒野のピンカートン探偵社」です。
この「荒野のピンカートン探偵社」にディーンフジオカさんが出演して注目を浴び、逆輸入俳優として日本でも大ブレイクしました。
今回はこの「荒野のピンカートン探偵社」でのディーンフジオカ出演回のネタバレとあらすじを紹介します。
「荒野のピンカートン探偵社」
「荒野のピンカートン探偵社」は1860年代のカンザスが舞台で、アメリカ最古の探偵社であるピンカートン社を描いた探偵ドラマです。
ピンカートン親子と女性探偵の3人が事件を解決していくお話です。
わかりやすくいうと探偵の西部劇^^
ディーンフジオカは日本人のケンジ・ハラダ役で第4話から登場します。
レギュラーではなく、準レギュラー的存在で全22話の内、
4,11,12,15,16,20,21話での登場となります。
アメリカでもケンジ・ハラダは人気があり、登場回の視聴率も他の回に比べ良かったそうですよ。
「荒野のピンカートン探偵社」がどうのこうのより、ディーンフジオカが見たい!という人は、先ほどの7話分だけ見れば大丈夫です^^
それでは、ディーンフジオカ登場回のネタバレやあらすじを紹介しましょう。
第4回 第四の男
ケンジ(ディーンフジオカ)は、依頼人として登場します。
最初から真実を隠しているような怪しげな依頼人です^^
自分の相棒を殺した犯人を見つけてほしい・・・
しかし、だんだんケンジ(ディーンフジオカ)は、主人公達の調査に介入し始めます。
実はケンジ(ディーンフジオカ)は、日本で殺害された政府高官の犯人を追って、アメリカに来ていたのです。
その犯人が今回の犯人と同一人物だと推理していました。
主人公のウィリアムとケイトを出し抜き、真犯人を強奪したケンジ(ディーンフジオカ)
本来は犯人を日本に連れて帰る役目でしたが、途中犯人と決闘を始めます。
殺された日本の政府高官とは、ケンジ(ディーンフジオカ)の父親だったのです。
復讐のために犯人にも剣を渡し、日本刀対西洋剣の戦いになります。
激闘の末、ケンジ(ディーンフジオカ)が勝ちますが、とどめのところで、ウィリアムとケイトに説得され、刀を引きます。
まさかのそのままケンジ(ディーンフジオカ)が去ってしまってお終い・・・
おい、ケンジ(ディーンフジオカ)はどうなったんだ?
説明もなにもなく・・・
しかし、テンガロンハットと日本刀は完全なるミスマッチ^^;
ケンジ(ディーンフジオカ)の決闘シーンもなんか微妙でした。
第11回 東洋から来た娘
冒頭から6話ぶりにケンジ(ディーンフジオカ)が登場。
日本に帰らず探偵になるとウィリアムに宣言します。
しかもすでに依頼ももらっているのです(やるなケンジ)
東洋から来た娘ミヨと日本語で会話するケンジ(ディーンフジオカ)
護衛をするようになります。
この回の犯人は被害者の弟ピートでした。
ミヨは地元の酒場で働くコトになります。
そしてケンジ(ディーンフジオカ)は正式にピンカートン探偵社の見習いになりました。
余談ですが、東洋から来た娘ミヨ役は日本人の加賀美セイラさん。
劇中で日本語でたくさん暴言をはいています^^
第12回 死を招く再会
ケンジ(ディーンフジオカ)は、ミヨに捜査の手伝いをさせるようになります。
なんともぎこちないコンビの誕生です。
複数の容疑者達のホテルの部屋を二人で捜索します。
そして貴重な証拠を見つけます(でかしたぞケンジ)
しかし、意外な事実が・・・
その証拠で逮捕された女アビゲイルでしたが、ケンジ(ディーンフジオカ)が意外なことを言い出します。
「彼女は犯人じゃない。アリバイがある。その晩ひと晩中僕といたから」
(ケンジー!お前!!まさか!!!)
いつもクールなケンジ(ディーンフジオカ)が、可愛らしくウィリアムとケイトに告白してました^^
結局、犯人は4人の美女のうちのクラリッサでした。
この回はケンジ(ディーンフジオカ)の意外な一面が垣間見れる回でした。
第15回 保安官の恋
冒頭でケンジ(ディーンフジオカ)が森で人骨と衣服を発見します。
(でかしたケンジ!)
骨をもとにケイトが復元した人物を見たローガン保安官は、イザベルだと断言します。
(そんな復元なんかできちゃうケイトもすごいぞ!)
この回のケンジ(ディーンフジオカ)は、ほとんど保安官の御守り役。
愛した女性を殺されて、暴走する保安官を食い止める仲裁役です。
そして容疑は保安官に・・・
結局、犯人はイザベルの夫、オショーネシーでした。
ところが殺されたと思っていたイザベルは、なんと生きていました。
保安官と再会。ハッピーエンドです。
が、さらにどんでん返しのイザベルは結婚していたという結末でした。
保安官、可哀想・・・
第16回 吹雪の中の真実
この回、ケンジ(ディーンフジオカ)が何者かに撃たれてしまいます。
こんなに苦しむディーンフジオカは見たことないぞ!
放送の90%の時間苦しむケンジ(ディーンフジオカ)
瀕死の重傷で大ピンチ!
そんな中で進む真犯人探し。
犯人はウイスキー蒸留会社の社長のシリルでした。
ケンジ(ディーンフジオカ)もなんとか助かりました。
(しぶといぞ!ケンジ!!)
第20回 探偵の通信簿
ウィルの弟ロバートが登場します。
彼は探偵社の支局の年次評価をシカゴ本社に報告するために関係者に話を聞きます。
当然ケンジ(ディーンフジオカ)にも・・・
要はこれまでのケンジ(ディーンフジオカ)の活躍をおさらいしている感じですね。
オムニバスのように振り返ります。
他の登場人物もです。
その中で関係者の発言を、ウィルとケイトには悪いように解釈していくロバート。
どうも女性探偵を排除したいよう・・・
結局、ケイトを辞めさせる計画は、ウィルがおしいい提案にも乗らずにTHE ENDでした。
第21回 容疑者アラン・ピンカートン
最終回はピンカートン探偵社の創始者アラン・ピンカートンが容疑者です。
最終回のケンジ(ディーンフジオカ)は、容疑者の尾行から始まりました。
でも・・・見事な尾行術だと思ってたら、バレていました。
(ケンジまだお前は見習いだな・・・)
しかし、汚名挽回です。
ケンジ(ディーンフジオカ)が事件解決のヒントを見つけます。
が、ケンジ(ディーンフジオカ)の出番はここまででした。
以上が「荒野のピンカートン探偵社」のディーンフジオカの出番あらすじ、ネタバレでした。
まあ、設定が探偵見習ですから・・・
最終回にも登場しませんでした。
しかしながら、ディーンフジオカさんの出世作になったのは、間違いありません。
このあとにNHKの朝ドラ「あさが来た」でしたからね。
普通、こういうアメリカドラマシリーズはシーズン2とか出るのですが、この「荒野のピンカートン探偵社」に関しては現在そのような情報はありませんね。
もし決まったら、ディーンフジオカさんの日本での姿は減りそうですから、ファンとしては複雑でしょう。
ディーンフジオカさんのプロフィールの記事もあります。