野沢雅子さんと言えば日本をいや世界を代表する声優さんですね。
もはやレジェンドです。
そんな、野沢雅子さんの家族(夫・娘)年収やギャラも紹介します。
野沢雅子プロフィール
野沢雅子
本名:塚田雅子(旧姓、野沢)
1936年10月25日生まれ [age birth=”1936-10-25″]
東京市荒川区出身
群馬県立沼田女子高等学校卒
「鉄腕アトム (アニメ第1作)」でアニメデビュー
「ゲゲゲの鬼太郎(第1作)」で初主演
1991年「劇団ムーンライト」主宰
2014年、東久邇宮文化褒賞を受賞
身長:157cm 血液型:O型
青二プロダクション所属
もはや、日本人なら誰でも知っている声の野沢雅子さん。
実はもともと子役スタートの女優さんでした。
野沢雅子さんの叔母(佐々木清野)が女優さんだった縁で3歳から子役として映画などに出演していました。
ちなみに野沢雅子さんの父親は画家の野沢蓼洲(りょうしゅう)さんです。
野沢雅子さんは中学で劇団に入り、群馬県立沼田女子高等学校を卒業後は、東京で演劇を続けました。
が、それだけでは食べて行けず、それで始めたのが「声優」だったのです。
西部劇の全盛期。
「必ずと言っていいほど、少年が登場し、その役はほとんど私のところに来ましたね」
「役者としての作業は一緒。俳優か声優か、呼び方が違うだけです。今は胸を張って声優ですと言えますね。肌に合っているのでしょう」
と野沢雅子さんは語っています。
女優だったのに、声優の仕事の方が忙しくなってしまったという事ですね。
しかし、まさに野沢雅子さんの天職だと思います。
子供の頃から、男勝りで男の子達と遊んでいたおてんばさん。だったそうですから、その影響が声にも出ているのかもしれませんね。
野沢雅子さんの役に男の声が圧倒的に多いのもうなずけます。
余談ですが、野沢雅子さんは大の麻雀好き!
あの声で「ロン!」とか「リーチ!」なんて言われたら、笑っちゃいそうです(笑)
野沢雅子の家族、旦那、子供
野沢雅子さんは、同じく声優の塚田正昭さんと結婚されています。
塚田正昭さんも野沢雅子さんと同様アニメ界の重鎮です。
最近では「おじゃる丸」の小林茶や「ONE PIECE」のトト、「BLEACH」の山本元柳斎重國などです。
個人的には洋画の吹き替えのイメージが強いです。
子供さんは娘さんがひとり、塚田由華さんがいらっしゃいます。
残念ながら、夫の塚田正昭さんは2014年の1月にお亡くなりになっています。
肝臓病、心臓病、腎臓病の併発で約8年にもわたる闘病生活だったそうです。
いつも元気な声を届けてくれる野沢雅子さんの悲しむ姿をテレビで拝見した時は、余計に胸が痛みました・・・
ご冥福をお祈りいたします。
野沢雅子のギャラ、年収は?
野沢雅子さんクラスのレジェンド声優になれば、ギャラも破格のハズです。
30分番組1本で平均30万円ぐらいだそうです。
ただし、番組によっては交渉額になるそうです。
ちなみに無名の声優さんは、せいぜい3万円(再放送分も含む)くらいだそうですから、格差は約10倍あります。
これは、日本俳優連合が定めたギャランティ規定だそうです。
この制度に登録した声優は、規定に沿ってギャラが決定される。
一番下のギャラが1万5000円に相当するランクは“ジュニアランク”と呼ばれ、ランク制に登録した声優は、3年間ジュニアランクに属することとなる。
登録後3年が経過すると、F~Aの基本ランクが付与される。
下から新人の「15,000円」、続いて「16,000円」「17,000円」「2,0000円」、最高のAランクは1本のギャラが4万5000円ともいわれている。
ちなみに野沢雅子さんは「ノーランク」でギャラの上限はないのです!
しかし、声優さんのギャラって安く感じるのはわたしだけでしょうか?
だって最低でも3年間は1本、15000円ですからね・・・
となると野沢雅子さんの年収は、週に2本のレギュラー番組があるとして一か月で240万円。その他に、吹き替え、ナレーション、テレビ以外の声の仕事、講演などもありますから、月収500万円だとすると・・・
年収6000万円ほどではないでしょうか(例によってあくまでも推測です)
ちなみに声優さんで年収1億超えの方もいるそうです・・・
格差すごっ!