宮脇花綸(みやわきかりん)さんは、フェンシングの選手です。
高校生女子剣士として人気急上昇中です。
そんな、宮脇花綸さんのプロフィールや成績、高校や大学、動画も紹介します。
宮脇花綸さんのプロフィール
宮脇花綸(みやわきかりん)
1997年2月4日生まれ 東京都出身
東洋英和小中学校卒 慶應義塾女子高等学校在学中
身長:159cm 体重:53k
宮脇花綸さんがフェンシングを始めたのが5歳の時でした。
5歳上の姉、真綸さんが自宅近くの東京フェンシングスクールに通っていたのがきっかけで、宮脇花綸さんもフェンシングを始めています。
小さい頃は男の子と遊ぶことが多かったそうで、現在のボーイッシュな宮脇花綸さんの元になっているのかもしれません。
東洋英和小学校では4年生で全国少年大会優勝。
5年生でなんと日本代表になり、海外の大会にも出場するようになりました。
ちなみにこの東洋英和はNHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公の出身校です。
そして、中学2年で国際大会の「マラソンフルーレ」14歳以下の部で準優勝。
中学3年17歳以下の部で優勝しています。
慶應義塾女子校に進学してからは、ナショナルトレーニングセンターで技を磨いている現役高校生です。
2013年、全日本選手権17位
2014年4月、世界ジュニア(20歳以下)で銅メダル
同年8月、ユース五輪銀メダル
宮脇花綸さんは、次期オリンピックのメダル候補なのです。
宮脇花綸さんのフェンシング、フルーレ
フェンシングには3種類の種目があります。
フルーレ・エぺ・サーブルです。
宮脇花綸さんはフルーレです。
フルーレは、突きだけの攻撃です。
頭・両足・両腕を除いた胴体部分すべてが有効面で得点になります。
「攻撃権」が交互に入れ替わります。
攻守交代が瞬時に変わるのが最大の見所の競技です。
宮脇花綸さんはオリンピックを目指すには、まだまだ順位を上げなければいけません。
宮脇花綸さんは現在(11月4日時点)、世界ジュニアランキング3位ですが、シニアランキングは55位なのです。
となると、学業との両立は大変そうですが、大学受験のない慶應義塾女子校在学中ですから、その点はまだ良いかと・・・
宮脇花綸さんは、来年は慶應義塾大学に進学する事が決まっています。
そんな忙しい中でも、フェンシング以外の趣味、ドラムを高校1年から始めたそうです。素顔は普通の女子校生ですからね。
宮脇花綸さんの魅力
スターは自分自身だけでなく、周りをも巻き込みます。
自覚があるワケではなく、天性のモノなのでしょう。
宮脇花綸さんも、そのスターの素質を持ったアスリートの1人だと思います。
まず、宮脇花綸さんの父親も、宮脇花綸さんがフェンシングを始めた事に影響され、自身もフェンシングを始めています。
そして、今では日本フェンシング協会の常務理事にまでなっています。
そして、中学3年生でナショナルトレーニングセンターで練習する機会を得て、さらに当時ナショナルチームのヘッドコーチだったアンドレア・マグロ氏に目をかけられます。海外の経験を多く得たのもこの出会いのおかげでしょう。
そして、高校1年生の時には、日本フェンシングの第一人者、太田雄貴選手と出会います。宮脇花綸さんは、太田雄貴選手のメンタル面を知り、ガラリと世界観が変わるのです。
そして最近、とんねるずのある番組に出演しました。
それが縁でなんと、石橋貴明が宮脇花綸さんの試合会場まで、足を運んだのです。
石橋貴明さんは嫌いなモノ、興味のないモノに対しての態度があからさまなタレントです(笑)
その石橋貴明さんが、超多忙にも関わらず、宮脇花綸さんの試合を見に来るには尋常なコトではありません。かなり、好かれましたね。
今後も、何らかのバックアップ的な事があるかもしれませんよ。
このように、宮脇花綸さんには、なんかほっとけない。何かしてあげたくなる魅力があるのです。
周りを巻き込むスターの証だと思います。
最後に宮脇花綸さんの動画をどうぞ。