三國清三(みくにきよみ)さんは、日本を代表するフレンチシェフです。
そんな、三國清三さんの経歴、結婚と子供、お店と今後の話も紹介します。
三國清三(みくにきよみ)プロフィール
三國清三(みくにきよみ)
1954年8月10日生まれ 北海道増毛町出身
1974年駐スイス日本大使館料理長に就任。
1985年 東京・四ツ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開業
2010年フランス共和国農事功労章オフィシエを受勲
フランソワ・ラブレー大学美食学名誉博士
三國清三さんの詳しいプロフィールは、いたるところにありますので、ココでは簡単に(笑)その代り他では書かれていないエピソードを・・・
三國清三さんは、ご存じのとおり、フランスでの修行が長いですが、言葉の壁とかはどうだったのでしょう?
実は意外なコトが役に立ったんです。
それは「サッカー」です。
ヨーロッパの有名なレストランではほとんど、サッカーチームを組んでいるんです。
僕はずっと幼い頃からやっていたので毎回、レギュラーで試合に出ていたんですね。
そうすると重宝されて「新しいことを教えてやる代わりに試合で活躍してくれよ」なんて言われながら意外と仲間と打ち解けてうまいことやっていけたんです(笑)
どうりで、私服姿の三國清三さんは、サッカーチームのサンジェルマンとかのTシャツ着てました。サッカーお好きなんですね。
どこでどんな繋がりがあるか、わかりませんね。
今でも三國清三さん、プレーするのでしょうか?
三國清三さんの結婚と子供
三國清三さんは、医者の娘さんと結婚しています。
久美子夫人です。
奥さんの方が身長も高くスマートです。
まさしく、レストランのマダム。
実は三國清三さんは、奥さんをマダムにすべく、パリで本場のレストランの勉強をさせています。
しかし、上手くいかなかったそうです。
皮肉な事に帰国してから、久美子さんは京都の料亭のおかみの接客を見て、自分なりの接客をすれば良いことに気がつき、吹っ切れたそうです。
今では、三國清三さんよりも威風堂々たるマダムだそうです(笑)
お二人の間には、娘さんがいらっしゃいます。
三國珠杏(みくにじゃん)さんです。じゃん。読み方がムズカシイ・・・
慶応大学在学中で、もうじき卒業のはずです。
Facebookには、交際中の彼氏?までアップされていて、ちょっとビックリしました。
娘さんの結婚式は、もちろん三國清三さんのフルコースでしょうね。
三國清三さんのおすすめの店
三國清三さんの関わりのあるお店は、たくさんありすぎて把握ができません。
監修だけの店やプロデュースした店。
でも、一番間違いがないのは、三國清三さんの直営のお店です。
直営のお店は3店舗です。
■ オテル・ドゥ・ミクニ 東京都新宿区若葉1−18 03-3351-3810
■ ミクニ ヨコハマ 横浜市西区高島2丁目19−12 スカイビル29階 045-442-0430
■ ドメイヌ・ドゥ・ミクニ 長野県北佐久郡軽井沢町追分46−13 0267-46-3924
三國清三さんの世界最高と言われるフレンチをどうぞ。
三國清三さんの今後
三國清三さんは、今後シェフの仕事はもちろんですが「食育」にも深く関わりたいと思っています。
これまでも味覚を通して子供の感性を育てる「KIDSシェフ教室」を開催しています。
食育の普及に力を注ぎ、全国の小学生を相手に飛び回っています。
「さまざまな味覚を舌がキャッチすることでそれらは脳に『刺激』として伝わり、味を認識します。
この刺激が脳を活性化させ、その結果、人間としての機能が健全に働く。
さらにその働きを受けて五感も活性化されるというメカニズムを人間はもっています。
五感が活性化されれば感性が豊かになったり、敏感になったりするので人を思いやったり、考えたりといった力も増す。
以上のことから、子どもの五感を育てることはとても大事なことなんです。
その原点のひとつとなる味覚を育てることはとてもいいことだし、重要なことなんです」
また、最近は病院食、スローフードの普及にも力を注いでいます。
まだまだ、やりたいコトがたくさんあるという三國清三さん。
成功しても、まだ進むこの向上心は、応援したくなりますね。
がんばれ!三國清三!!