ドラマ「きのう何食べた?」は毎回、気になる料理が沢山登場します。
今回は第9話に登場するシロさんの料理のレシピ、メニューを紹介します。
ナポリタンと切り干し大根、カブのサラダ、キノコとツナとカブの葉の和風パスタが登場します。
きのう何食べた シロさんナポリタンのレシピ
シロさんが同期の結婚パ―ティに出席、一方でケンジは職場の上司と飲みに行くということで、それぞれ2人が外食をしてからの遅い帰宅後の夕食、という食卓を描いています。
シロさんの方は、まともに食事できずに帰宅するのですが、ケンジはまだ帰宅していないので1人で簡単に食べられるメニューを作ります。
そこで登場した料理がナポリタンと切り干し大根です。
少し変わった組み合わですが、いかにも自分1人のための、あり合わせメニューという感じがリアルな感じですね。
パスタ1品だけでお腹が満たされますし、具材によって野菜やたんぱく質などもとれるので我が家でもよく作ります。
<ナポリタン 1人分>
[材料]
・パスタ麺 100g
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 小2個
・ベーコン 1枚半
・にんにく 1/2かけ
・オリーブオイル 大さじ1
・ケチャップ 大さじ4
・ウスターソース 大さじ1/2~1
・めんつゆ 大さじ1/2
・塩コショウ 適宜
[作り方]
1.お湯を沸かして、お湯に薄い塩味がつくくらい塩を入れる。
2.玉ねぎをくし切りし、ピーマンは半分に切って2㎝幅に、
ベーコンは5㎜幅に切り、にんにくはみじん切りにする。
3.ベーコンをオリーブオイルで脂が出るまでじっくり炒めて
にんにく、玉ねぎ、ピーマンを加えてざっと炒め、いったん火を止める。
4.パスタを茹で始め、表示の時間よりも1~2分早くザルにあげる。
5.パスタを茹でている間にフライパンでオリーブオイルを熱して
ベーコンをじっくり炒めてニンニクを投入。
その後に玉ねぎ、ピーマンの順に炒める。
玉ねぎのシャキッと感があるうちに火を止めます。
6.パスタが茹であがったら湯を切り、フライパンに投入。
そこにケチャップ、ウスターソース、めんつゆ、コショウで味付けして完成。
シロさんのナポリタンを作るポイントとしては、野菜を沢山入れて具だくさんにしている事ですね。
品数が少なくても十分に満足できる料理になっています。
あとシロさんのテクニックとしてベーコンを冷凍保存しておいて、使う分だけ「パキッ」と折って使うと便利ですよ!
それから、最大の特徴としては「めんつゆ」を使うことですね。
私の家ではめんつゆは使ったことがなかったので目からうろこでした。
めんつゆを使うことでバターを使っていなくてもほど良いコクが出ると思います。
きのう何食べた シロさん切り干し大根のレシピ
そして切り干し大根のレシピです。
[材料]
・切り干し大根 50g
・油揚げ 1枚
・切り干し大根のもどし汁 300ml
・めんつゆ(3倍濃縮のもの) 大さじ3
[作り方]
1.切り干し大根をザル入れて軽く洗って、たっぷり水で5分くらいもどす。
2.油揚げは縦半分に切り、端から7~8ミリ幅に切る。
3.切り干し大根の水気をしぼり、食べやすい長さに切る。
※この時にもどし汁は捨てないで取っておくこと!
4.切り干し大根を鍋に入れ、先程のもどし汁300mlとめんつゆを入れて
中火にかける。
5.沸騰したら少し火を弱め、ふたをせずに汁気がなくなるまで煮る。
このレシピのポイントは、切り干し大根の戻し汁です。
この戻し汁に、切り干し大根の旨みが沢山出ているので味付けはシンプルで済むのがいいですね。
旨みをいかした料理といえます。
人参など入れる切り干し大根も美味しいですが、油揚げと切り干し大根というシンプルなのもいいです。
ちなみに、このレシピは以前にも紹介されています。
きのう何食べた シロさんミネストローネのレシピ
シロさんはひとり飯を体験した事により、改めてケンジの存在があることで自分が様々な料理を作っていることに気付きます。
2人での食卓だからこそ料理をする事の意味などに気付くんですね。
そんな2人で囲む料理、まずはミネストローネです。
<ミネストローネ 6~8皿分>
[材料]
・ベーコン 4枚
・玉ねぎ 大1個
・にんにく 1片
・にんじん 1本
・セロリ 1束
・じゃがいも 小2個
・キャベツ 1/4個
・トマト 2個(または1缶)
・コンソメキューブ 2個
・水 1000cc
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1と1/2
・黒こしょう 適宜
・バジル、オレガノ 適宜
[作り方]
1.ベーコンの細切りを弱火でじっくり炒めて脂を出す。
2.そこに1cm角に切った玉ねぎを入れてざっと炒めたら鍋に蓋をする。
3.その間に、にんにくは粗みじん、にんじんは一口大、セロリは5mm程度の厚さに
切って、それを鍋に加えて蓋をして中~弱火にする。
4.じゃがいもをにんじんより少し大きく切って鍋に入れる。
5.キャベツを小さめのざく切りにして鍋に加え、最後にざく切りにした
トマトを加え、形がなくなるまで炒める。
6.トマト缶の時は野菜がしんなりするまで炒めてから水を入れること。
トマトの実の形がなくなるまで炒めるのがコツ。
7.コンソメキューブと水を加え、あればローリエ1枚を加えて強火にする。
8.煮たってきたら弱火にして蓋をし、アクをすくいながらコトコト30~40分煮る。
9.最後に塩を入れて味見し調整。黒こしょう、バジル、オレガノを
たっぷり入れて完成。
ポイントは、材料の野菜は入れる直前にその都度切った方がよいです。
鍋いっぱいの量が出来るので、翌日以降もリゾットやパスタなどにアレンジできるのも家計の助けになります。
さすがは倹約家の史朗のレシピです。
きのう何食べた シロさんカブのサラダのレシピ
次はカブのサラダ。
<カブのサラダ 2人分>
[材料]
・かぶ 大2個
・塩小さじ 1/2※合わせ調味料
・レモン汁 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
・醤油 大さじ1
・わさび(チューブ) 少々
[作り方]
1.かぶの皮を剥いて4〜5ミリの厚さに切る。
2.かぶに塩をまぶして五分程置いて軽く下味をつける。
3.合わせ調味料と和えて完成
これは、かなり簡単にできそうですね!
暑い夏にさっぱりしてピリッとわさびの辛さが爽やかで食べたくなる一品です。
ポイントは、作ってから冷蔵庫で少し寝かせると味が染みてより美味しいですよ。
きのう何食べた シロさんキノコとツナとカブの葉の和風パスタのレシピ
そしてメインディッシュとなるキノコとツナとカブの葉の和風パスタのレシピです。
<キノコとツナとカブの葉の和風パスタ>
[材料]
・パスタ200g
・しめじ、もしくはまいたけ 1パック
・しいたけ 1パック
・かぶの葉 3個分
・ツナ缶(ノンオイルじゃないもの) 1個
・にんにく 1/2片
・オリーブオイル 適宜
・めんつゆ 適宜
・黒こしょう 適宜
・牛乳 適宜
・塩 適宜
[作り方]
1.多目に塩をいれてお湯を沸かす(2リットルに大さじ1くらい)
沸いたらパスタを茹でる。
2.フライパンにオリーブオイルを入れてにんにくのみじん切りを入れ、
香りが立つまで炒める。
3.2センチ幅に切ったかぶの葉と茎を入れて炒め、きのこ全部とツナ缶を
オイルごと全部入れる。
4.めんつゆを軽く回し入れ、黒こしょうと牛乳を少し入れる。
牛乳は大さじ1くらい。
5.パスタは茹で上がりより1~2分早くざるに上げてフライパンで
ソースとよくからめる。
6.ソースの水気がなくなるまでパスタに火を通したら完成。
カブのサラダを作って、残った葉をパスタに使うのが無駄なくシロさんらしくていいですね。
ナポリタンでも使っためんつゆが今回も登場しますがこちらは牛乳が加わる事でソースがマイルドになって違った美味しさが楽しめます。
このドラマの最大の魅力といえば、料理の素晴らしさですよね。
現役主婦にはありがたい、副菜など、普段は沢山取り入れにくい野菜もこういったメニューにすることでレパートリーが増えます。
また、残り食材などをちゃんと活用していること、めんつゆという主婦には最強の味方の調味料を活用しているところも真似しやすいポイントです。
今回は、ケンジがいることで料理の品数を増やしたり健康を考えて野菜を多くしたりしていることに改めて気づくシロさんの心情にも注目です。
料理は、1人で食べるよりも誰かと食べた方が美味しいということに気付かせてくれる回になっています。
あとは、毎回シロさんの料理を嬉しそうにおいしそうに頬張るケンジにも注目です。
きっと、その様子も史朗が料理をする一つの理由なんでしょうね!
きのう何食べた8話のレシピの記事もあります。