エビケン(蛯名健一)さんは、ダンサー・パフォーマーです。
アメリカンドリームを成し遂げたエビケン(蛯名健一)さんのプロフィール、年収や家族について調べてみました。
エビケン(蛯名健一)プロフィール
エビケン
本名:蛯名健一
1974年生まれ
神奈川県出身
高校卒業後、園芸店に就職
退職後、アメリカへ語学留学
その後、ブリッジポート大学に入学
卒業後、ダンサー・パフォーマーとして活躍
エビケンさんは、驚くことに20歳までは、ダンスに深い考えはなかったそうです。
高校時代は帰宅部だったそうです。
たまたま留学先の大学での、新入生歓迎ダンスパーティに参加したことをきっかけだそうで、少々遅いスタートだったと思います。
それが今では「EBI-KEN」としてアメリカでは一番有名な日本人ダンサーになりました。まさにアメリカンドリームです。
エビケンの転機はマイケルのオーディション!
エビケン(蛯名健一)さんの転機は、マイケル・ジャクソンのオーディションでした。合格したのではなく、落とされたのです。
マイケルのオーディションでは、審査員の前に立っただけで、踊ることなく落とされました。
ボクの160cmの身長や痩せた体つき、つまり見た目の段階で受からなかった。
それで自分の目指すべきステージは違うな、と痛感しました
コレ、すごくわかります。
アッチの人は、かなりそういう傾向があります。
実力の前に、見た目とか・・・・
この経験からエビケン(蛯名健一)は、パフォーマンスを、ダンスやパントマイム、マジック、マーシャルアーツ(格闘技)を合わせた完全オリジナルのモノに変えていきます。
そして例のアメリカで絶大な人気を誇るオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント(AGT)』で日本人として初めて優勝するのです。
この時もエビケン(蛯名健一)の登場の際には審査員は、まったく興味を示しません。「じゃ、早くやって。どうぞ」みないな半分バカにした感じです。
ところがエビケン(蛯名健一)のパフォーマンスを見た途端、審査員の態度が一変するさまは、同じ日本人として痛快です!
この番組は、イギリス版もあるのですが、コチラでも歌手のスーザン・ボイルが初めて登場した時には同じような感じでした。
「どこのおばさん?」みたいな。
ところが、スーザン・ボイルが歌いだした途端、歓喜に変わったのです。
見た目で判断は、よくない風潮ですが、本物の実力者には惜しみない賛美を表すのが外国ですね。
エビケン(蛯名健一)の年収は?
有名になる前のエビケンさんの収入は、ダンススクールの講師と、ダンスのコンテスト。
講師代はたいしたことなかったそうですから、もっぱらはダンスコンテストでの賞金稼ぎだったそうです。
楽な生活ではなかったと言っています。
今や有名になったエビケンさんはどれくらいの年収があるのでしょう?
まず、例の番組の賞金約1億円ですが、一括払いだと税金で引かれて手元に残るのは3000万円ぐらいだそうで、税率が低い40年の分割でもらうことにしたそうです。
税金て高いんですね。
年間で約250万円ずつの受け取りです。
エビケンさんいわく、老後の資金だそうです(笑)
優勝後は、毎日100件近いオファーが世界中から入ってくる!そうです。
ギャラは1本、13,000ドル(約130万円)。
これに移動の飛行機代もプラス2,000ドルだそうです。
この他、出版・講演などで、年収で2.5億ぐらいになるのではないでしょうか?
まさにアメリカンドリームです!!!
エビケン(蛯名健一)の家族と今後
エビケンさんは、2006年に結婚しています。
娘さんも7歳で、小学校入学を機に日本にも自宅を購入したそうです。
今後は拠点をアメリカから日本に移すということなので、日本で見られる機会が増えると思います。
エビケンさんの子煩悩ぶりもうかがえます。
良きパパのようですね。
39歳で160cmと小柄で、ダンスも一流ではないと自認しているエビケンさんのモットーは、
「いかに踊らず、いかに疲れず、いかに汗をかかずにエンタテイメントできるか」
いろんなダンスをゴチャ混ぜにした、“ダンスみたいな”パフォーマンスで、自称“のり弁当”。
「のりに魚フライ、唐揚げ、たまごがあってとチープでそれぞれのクオリティは高くないんだけど
それをまとめて380円ならなかなかおいしいじゃん」
という感覚だそうです。
エビケンさんの夢は「東京オリンピックの開会式」の演出です。
十分、ありえますよね。