羊毛フェルトが今人気を集めています。
手芸というと難しいイメージがありますが、実は初心者でも簡単に作れるてしまうのが羊毛フェルトなのです。
特に初心者でも簡単に作れるのが羊毛フェルトのスカーフピンです。
この羊毛フェルトのスカーフピン材料・道具や作り方のコツを紹介しますね。
羊毛フェルトの材料や道具
おしゃれアイテムを手作りすると、市販されている商品にはない自分らしさを引き出すことができますよね。
でも手芸って言葉からして手先が器用でないと難しいイメージがありますし、ちょっと手先に自信がないとチャレンジしても失敗するんじゃないかと不安にもなります。
実はわたしも手作りに憧れる一方で、きっと上手には作れないだろうと、諦めていたひとりです。
お店や写真で見たスカーフピンの手作りなんて、難易度が高いと考えていました。
しかし実際はわたしのような初心者でも簡単に作れたので、初心者だから手芸は無理と諦めている人にはぜひ挑戦してほしいアイテムのひとつです。
まず初心者にこそ羊毛フェルトのスカーフピンをお勧めする理由は、揃える道具や材料が本当に少ない点です。
本格的な手芸ともなると必要な道具や材料がたくさんあって、買い揃えるのにもお金がかかるなんてケースもよくあります。
でもこの手作りアイテムは、
・土台になるスカーフピン
・その上に取り付けるマスコットを作る羊毛フェルト、
・羊毛フェルトの形を整えるために使用するニードル
この三つがあれば作ることができます。
羊毛フェルトの道具や材料は手芸屋さん以外にも、ホームセンターや百円ショップでも販売されていて、わたしが全部を買い揃えた時には1000円でおつりがくるぐらいでした。
お金に余裕があるならニードルを使う時にあると便利な専用マットの購入もおすすめですが、専用マットは新聞紙などでも代用可能です 笑。
実際に私はテーブルを傷つけないために古新聞を重ねて引いた場所で作業していましたが、特に不便さはありませんでしたし、古新聞以外にも段ボールなどでも大丈夫です。
羊毛フェルトのスカーフピンの作り方
さて道具が揃ったら、次はいよいよ羊毛フェルトのスカーフピンの作り方です。
まず最初にスカーフピンの上にどんなマスコットをつけるかを決めます。
わたしが最初に作成したマスコットは白い花でした。
真ん中の部分に黄色い玉を乗せるだけの簡単なデザインだったので初心者でも出来るだろうという発想からでした。
最初からいろんな色を使うマスコットを作るのは難易度が上がってしまいます。
初心者は単色で作れるものから挑戦していくと上達しやすくなります。
そして作るものが決まったら、ニードルを使って形を整えていきます。
他の手芸と違って羊毛フェルトはニードルで刺していけばいいので物凄く簡単です。
ぶっちゃけ誰にでも出来ます 笑。
注意として、必ず羊毛フェルトを作る時はマットや新聞紙の上に置いて作業をしてください。
小さいパーツを作っていると、うっかり手のひらの上で作業をしたくなりますが、ニードルの先端が皮膚に当たると痛いので注意が必要です。(体験談)
そしてある程度イメージ通りの形になってきたら、ちゃんとマスコットの羊毛が固まっているかを手で確認します。
こうしてマスコットが完成した後は、スカーフピンにボンドで接着すれば完成です。
接着の跡が見えるのが嫌な場合は、その部分に新たにフェルトを足してニードルで刺せば隠せます。
こうすることで綺麗に仕上げることができます。
簡単な羊毛フェルトの作りのコツ
羊毛フェルトのコツは、ニードルの扱い方にあります。
ニードルは横の力に弱いので、使う時は真っ直ぐに刺しこむようにしましょう。
またフェルトを一度に使おうとすると、形が崩れてしまった時に修正が大変になります。
私の経験では少しずつ形を整えて、理想的なサイズに近づくまでフェルトを徐々に追加して、大きくしていく方が簡単で失敗がありません。
違う色(複数色)の羊毛フェルトでマスコットを作りたい場合は、つなぎ目が外れないように、念入りにニードルを刺していく必要があります。
こう言うと難しそうに聞こえますが、基本は単色の時の作り方と変わりません。
複数色にもどんどんチャレンジしてみて下さい。
もうひとつのコツは、つなぎ目は細めのニードルで刺すと絡まりやすいので、太めのニードルを使うと良いですよ。
少し上達したと感じてきたら、太さの違うニードルを複数用意するのがおすすめです。
羊毛フェルトは、自分の工夫次第でいろんなマスコットが簡単に可愛らしく作れます。こんな所も、羊毛フェルトは、初心者には入りやすい点だと感じています。
最近は100均ショップでも羊毛フェルトの簡単なキットが売っています。
このあたりで練習をして、どんどんレベルアップして難易度を上げていきましょう。
アマゾンにもたくさんの羊毛フェルトのキットがあります。
羊毛フェルトは、費用もほとんどかかりません。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?