「大人の塗り絵」初心者におすすめの本と色鉛筆を紹介!

大人の塗り絵が最近人気ですね。

大人の塗り絵にはたくさんの種類がありますが、初心者にもおすすめの「大人の塗り絵の本」と色を塗るの道具を紹介します。

 

大人の塗り絵とは?

大人の塗り絵

正確には「大人の塗り絵本」です。
基本的には、子供さんがやる「塗り絵」と同じなのですが、大きな違いは単色で塗りつぶすのではなく、陰影を付けたり塗り重ねたりします。
つまり絵画の下絵のような感じですね。

意外にもこの大人の塗り絵が注目されたきっかけは「認知予防に効果がある」というメディアでの紹介でした。

・リラックス効果でストレス解消
・アートセラピー効果
・無心になれて集中力の向上
・脳の老化防止

特にテレビで紹介されると、飛ぶように売れるようになったそうです。

一ヶ月で30万部が売れたそうですから、もはや密かなブームとなっていると言っても過言ではないでしょう。

特に女性に人気なのですが、購入する層は高齢者と20代~40代と幅広いそうです。

海外でも、2年ほど前からブームになっているそうで、大人の塗り絵の人気は日本だけのモノではないようです。

子供の頃に誰もが遊んでいただろう「ぬりえ」だからこそ、成長して大人になっても、違和感なく始められるのではないでしょうか?

なつかしいですからね・・・

一度でもやった事のあるモノは、ハードルが低くてとっつきやすいと思います。
上手い下手は別にして、何か出来そうですもんね。

 

大人の塗り絵の初心者におすすめの本

初心者 おすすめ 大人の塗り絵

「絵を描く」と聞くとかなり難しく感じられますが、塗り絵の場合、すでに絵の輪郭がありますので、デッサンの必要がありません。

絵心がなくても単純に輪郭の内を、色を塗り分けたり色を乗せていく(重ねていく)だけですので、簡単なのです。

しかも同じ題材の塗り絵でも、描く人の塗り方ひとつで、まったく違った印象になります。

簡単かつオリジナリティが出せる。
コレが大人の塗り絵の人気の秘密ではないでしょうか。

 
「大人の塗り絵」にはさまざまな種類が発売されています。

花や動物などの可愛らしい絵から、童話そのままの塗り絵もあります。
ある程度の大きな書店であれば、50種類ぐらいはあります(笑)

驚いた事に私は100均ショップでも、大人の塗り絵を見かけました。
それほどの人気なのでしょう。

 
まず「大人の塗り絵」で一番人気、スタンダードなのが、イギリスで発売された「ひみつの花園」という塗り絵ブックです。
世界的な塗り絵ブームの火付け役になったブックですね。


とても細かい絵柄が特徴です。

 
ディズニーのぬりえもあります。


本当に絵本という感じです。

 
風景画は初心者に特におすすめです。

 
動物画は塗りの基本が身に付きます。

 
こちらは解説通りに進んでいくと上手に描けてしまうという塗り絵です。

 
どのぬりえブックも、1000円台の値段が多く手ごろなのも魅力ですね。
これくらいの値段なら失敗を恐れずにどんどん描けます。

私の知りあい(実は母)は、上手く出来た塗り絵のページを本から切り取っちゃってますから。
それを増やしていけば、お気に入り集の完成です。

たくさんの大人の塗り絵ブックが発売されていますから、まずは難易度の低いモノから挑戦してみましょう。

 

大人の塗り絵初心者におすすめの色鉛筆

初心者 おすすめ 色鉛筆

大人の塗り絵を塗るには色鉛筆などが手軽ですが、他にも方法はあります。

・クーピーペンシル
・色鉛筆
・クレヨン
・水彩色鉛筆
・水彩絵具

上達してきたら、道具も変えてみるのも面白いと思います。
それぞれの特徴がありますから、表現も違ってきます。

色鉛筆は細かな箇所でも塗れますので、一番最初は色鉛筆が無難かと思います。
クーピーやクレヨンは色鉛筆よりも、柔らかい優しいかんじ。
どちらも加圧(力を入れて描く、軽く描く)の強弱が、うまく描くコツです。

水彩色鉛筆は、塗った箇所に水を加える事で、さらなる表現力が期待できます。
直接、水彩絵具で描いてしまうのもアリです。
おすすめはステッドラー 水彩色鉛筆 36色です。


同じ大人の塗り絵でも、描く道具によって雰囲気がガラッと変わりますので、塗り絵に慣れて来たら積極的にいろいろな道具を試してみる事をおすすめします。
より、大人の塗り絵の世界が広がりますよ。

 
何を使うにせよ、初心者におすすめは36色ほどのモノで十分です。
低価格の色鉛筆なら2000円ぐらいで買えますので、ブックと一緒に買っても、それほどの出費にはなりません。
それに一度買うと当分は、それで済みますから・・・

 
そして色を増やしていくよりは、前述した描く道具の種類を増やす事をおすすめします。

色を増やすよりも、表現の幅が広がります。

色は重ね塗りすることで表現できますし、既存の色ではない色を作り出せるのも魅力だからです。

そのために直接塗り絵ブックには描かずに、白い紙に重ね塗りの実験?をして記録しておくといいですよ。「コレとコレを重ねた色がコレ」みたいにです。
あとあと、とても役に立ちます。

 

大人の塗り絵の中級者におすすめのパステル

私のイチオシは「セヌリエのパステル」です。
フランスの最高級クレヨンで、いつかは使ってみたい、絵描きなら誰もが憧れる逸品ですね。

大人の塗り絵 セヌリエのパステル
もちろん購入するなら専門店です。専門的なアドバイスが受けられます。
間違っても百貨店や文具店では買わないように、専門家がいませんからね。
フランス高級画材セヌリエのパステル

ソフトパステルとオイルパステルがあります。
ともに何とも言えない発色で、コレで描かれた大人の塗り絵は、一味も二味も違います。圧倒的な表現力は、他の塗り絵とはまったく違うモノにさえ見えますよ!

 
そして、ヴァンゴッホの色鉛筆。

サクラクレパス ヴァンゴッホ 色鉛筆(油性) 36色セット(メタルケース入り) 大人の塗り絵レッスンDVD付(ダイジェスト版) T9773-0036
サクラクレパス

芯が柔らかいので、ガリガリすることなく描けますし、混色がしやすいので、何色も混ぜて個性的な作品を仕上げることができます。
美術をかじった方なら、ヴァンゴッホの色鉛筆は知っていると思います。

これらは、ちょっとお値段もはるので、大人の塗り絵に慣れて来たら、ご褒美として使ってみるのがいいかもしれません。

 
大人の塗り絵は、どなたかへのプレゼントにも最適だと思いますよ。
一度、大人の塗り絵を体験してみてはいかがでしょうか?

※大人の塗り絵の上手な描き方を紹介したサイトがあります。
このサイトは、わかりやすくておすすめですよ。

https://www.kodo-art.jp/

※テレビCMなどでも有名な通信教育のユーキャンにも、「色えんぴつ画講座」があります。
無料で資料請求できますので、ぜひどうぞ。

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