映画「無限の住人」が公開されますね。
原作のマンガは、すでに完結していますが、原作の大ファンの私にとってどのような実写版になるのか、楽しみな所です。
そこで無限の住人ネタバレについて、あらすじや、キャラ登場人物別に最後ラスト結末を復習しましょう。
純粋に映画「無限の住人」を楽しみたい方は、以下スルーしてください。
映画「無限の住人」のあらすじ
原作は30巻で完結しています。
実は、すでに2008年にテレビアニメ化、2016年に舞台化されているんです。
私が気になるのが、映画の尺で30巻分が収まるのか?ということ。
原作マンガ「無限の住人」では、4章に分かれているのです。
この映画では完結させずに、興行成績が良ければ、続編という手もありますね・・・
ただ、キャストが発表されているのですが、原作の最終までの登場人物が紹介されていますので、この尺で終わらせるのが濃厚です。
「無限の住人」のあらすじは、仇討ちの物語。
不老不死の体になってしまった万次(木村拓哉)が、少女、浅野凛(杉咲花)の面影に殺された自分の妹をみて、用心棒となり復讐の手助けをしていくお話です。
ラスボスは天津影久(福士蒼汰)です。
途中、たくさんの悪役、主要人物と激闘を繰り広げます。
その内容をキャラ登場人物とともに紹介しましょう。
黒衣鯖人(北村一輝)はどうなる?ネタバレ
原作では一番最初に万次(木村拓哉)にやられちゃうのが、この黒衣鯖人(北村一輝)です。
天津影久(福士蒼汰)率いる逸刀流の一味です。
「くろいさばと」と読みます。
完全なるザコキャラで北村一輝さんも可哀想ですが^^、この黒衣鯖人は、凛(杉咲花)に恋心を寄せていて、ラブレターを出すほどの変わったサイコキャラ。
北村一輝さんには、このアブノーマルっぽさを期待しましょう。
ちなみに黒衣鯖人(北村一輝)も強いのですが、まさか万次(木村拓哉)が不死身の体とは知らずに負けてしまいます。
敗因は完全に油断でした・・・
凶泰斗(満島真之介)はどうなる?ネタバレ
次は同じく、逸刀流の一味である凶泰斗(満島真之介)
「まがつたいと」と読みます。
万次(木村拓哉)とのファーストバトルは引き分けに終わります。
ただこのバトルで万次(木村拓哉)が不老不死であることが、バレてしまい登場人物の関係をより複雑にしていきます。
のちに凶泰斗(満島真之介)は、万次(木村拓哉)の仲間となる、よくあるパターンで、物語の終盤まで活躍します。
逸刀流からは抜けちゃうんですよね。
凶泰斗(満島真之介)は最後まで生き延びます。
満島真之介ファン良かったね!
閑馬永空(市川海老蔵)はどうなる?ネタバレ
次に登場するのが、閑馬永空(市川海老蔵)です。
「しずま えいくう」と読みます。
実は閑馬永空(市川海老蔵)も、逸刀流でありながら、万次(木村拓哉)と同じ不老不死。オイオイ
閑馬永空(市川海老蔵)は不老不死を無くすことができる薬をもっていました。
その薬で万次(木村拓哉)を・・・と考えていたのですが、なんとこの薬が自分にかかってしまい自爆。
万次(木村拓哉)にやられてしまいました。
そんな自滅しかねない薬を持ち歩いていたのが敗因です^^
乙橘槇絵(戸田恵梨香)はどうなる?ネタバレ
次の刺客は、乙橘槇絵(戸田恵梨香)です。
「おとのたちばな まきえ」と読みます。
この乙橘槇絵(戸田恵梨香)は、メチャ強い!!
ファーストバトルは本気を出さずに(やる気なし)一旦は退きますが、セカンドバトルでは圧倒的な強さを発揮して、万次(木村拓哉)を圧倒します。
完全に乙橘槇絵(戸田恵梨香)が勝ちましたが、万次(木村拓哉)を必死にかばう凛(杉咲花)の姿を見て、トドメを刺さずに消えてしまいます・・・
ようやく凛(杉咲花)が役に立ったシーンです^^;
この乙橘槇絵(戸田恵梨香)も、その後逸刀流から抜け、物語の後半で万次(木村拓哉)の仲間となり活躍します。
乙橘槇絵(戸田恵梨香)の最後は、クライマックスの最終戦です。
天津影久(福士蒼汰)を銃弾から身をていして守り、亡くなってしまします。
心に大きな傷を持ちながらも、バケモノ並みに強い乙橘槇絵を演じる戸田恵梨香さんは、たいへんだと思いますよ。
なにより、あの凄まじいアクションができるのだろうか?・・・
尺良(市原隼人)はどうなる?ネタバレ
次に登場するのが、尺良(市原隼人)です。
「しら」と読みます。
無骸流という流派の尺良(市原隼人)は、万次(木村拓哉)と手を組み逸刀流を倒すことになります。
しかしあまりにも非道な尺良(市原隼人)に耐えられなくなった凛(杉咲花)と仲たがいになり、チームから離脱してしまいます。
そして万次(木村拓哉)達の敵になってしまうのです。
尺良(市原隼人)の最後は、凶泰斗(満島真之介)にやられます。
なんと凶泰斗(満島真之介)は、逸刀流を抜けた後に大切な人を尺良(市原隼人)に殺され、復讐に燃えていたのでした。
なんたる運命的相関図!
百琳(栗山千明)はどうなる?ネタバレ
尺良(市原隼人)と同じ、無骸流の一派である百琳(栗山千明)
「ひゃくりん」と読みます。
万次(木村拓哉)と手を組み逸刀流を倒すことになりますが、戦闘向きのキャラではありません。
それほどの見所もなし。
栗山千明さんどう目立つか期待しましょう・・・
伊羽研水(山崎努)はどうなる?ネタバレ
伊羽研水(山崎努)は、加賀藩の心形唐流の2代目師範です。
「いばね けんすい」と読みます。
自分の養女と天津影久(福士蒼汰)の縁談を提案し、逸刀流と手を組もうとします。
ところが幕府から、天津影久(福士蒼汰)を切らないと養女の命がないぞ。と脅され、やむなく門下生に天津影久(福士蒼汰)を襲わせます。
が、失敗・・・
事を正す天津影久(福士蒼汰)の目の前で深く詫び、伊羽研水(山崎努)は、切腹してしまいます。
権力に踊らされた悲しい役です・・・
吐鉤群(田中泯)はどうなる?ネタバレ
次の敵は吐鉤群(田中泯)です。
「はばき かぎむら」と読みます。
無骸流のボスです。
吐鉤群(田中泯)は、万次(木村拓哉)の不死の秘密を解明するべく、策略をめぐらせ、万次(木村拓哉)を地下に監禁します。
万次(木村拓哉)を探す凛(杉咲花)は、百琳(栗山千明)に助けを求め、江戸城の地下牢にいることを掴みます。
そして見事救出!
凛(杉咲花)、立派になりました^^
最終クライマックスは、吐鉤群(田中泯)VS 天津影久(福士蒼汰)
お互い大切なモノを失い、もう後がない極限のバトル!
ここはかなりの見所です。
そしてこのバトルで吐鉤群(田中泯)は、天津影久(福士蒼汰)に敗れます。
※ 田中泯さんの記事もあります。
天津影久(福士蒼汰)はどうなる?ネタバレ
さてラスボスの天津影久(福士蒼汰)
「あのつ かげひさ」と読みます。
完全なる悪役、凛(杉咲花)の復讐の相手なのですが、物語が進むにつれてその背負うモノ背景が明らかになり、けっこうイイヤツだとわかります。
この「無限の住人」の準主役級の人物になります。
特にクライマックスは、万次(木村拓哉)よりも、天津影久(福士蒼汰)がメインと言ってもいいでしょう。
吐鉤群(田中泯)のバトルに勝利した天津影久(福士蒼汰)ですが、そこに現れた万次(木村拓哉)にやられてしまいます。
正々堂々の万次(木村拓哉)との闘いにはなりません。
吐鉤群(田中泯)とのバトルの後で、かなりヘバってましたからね。
しかし、万次(木村拓哉)はトドメをさしません。
最後の最後に凛(杉咲花)がトドメをさすのです。
この上手くすれば、主役を食ってしまえる天津影久役。
私の心配は失礼ながら、福士蒼汰さんで大丈夫なのか?という不安です。
このキャストなら北村一輝、市川海老蔵や市原隼人の方が良かったのではないかと・・・
「無限の住人」ネタバレ!最後ラスト結末は?
原作では、このクライマックスの最終バトルの後も描かれています。
なんと場面は明治時代!
最終バトルから90年後の世界なんですね。
万次(木村拓哉)が不死ですから、当然ありえます。
もう凛(杉咲花)だって死んでしまっている時代です・・・
そこに昔、万次(木村拓哉)を不死にした張本人の婆さんが現れます。
そして「今度は、布由という少女の用心棒をしろ」と言います。
その布由は、かつて万次(木村拓哉)が用心棒をしていた凛(杉咲花)の玄孫だった・・・
というラスト結末です。
凛(杉咲花)が、また巡り合うだろう万次(木村拓哉)に渡せと、代々継がれてきた短刀が最後の物語をつなげるキーになります。
90年の時を超えて、感慨深いラスト結末です。
まあ、原作に忠実に描かれるかはわかりませんが、大きくズレる事はないでしょう。
原作ありきは何かと批判されがちですが、マンガファンとしては、願わくは原作の良さをうまく残してほしいと思います。
映画「無限の住人」期待していますよ!
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