「事故物件」とは不動産取引上で、
「建物内で人の死にかかわる事件があった物件」の事です。
それを知っていれば、その物件を普通は買ったり借りたりしませんが、売れなくなる・借り手が付かなくなるため、それを教えない不動産屋もあるとか・・・
もともと法的にも「事故物件であることを、借り手に告知しなさい」
というハッキリとした決まりは、ないらしいのです。
そんな事故物件についていろいろ調べてみました。
事故物件を見抜く方法
事故物件に当たらない為には、もはや自己防衛しかないのですが、
事故物件である可能性が高いのは、
1. 家賃が安い(周辺の家賃相場を必ずチェック)
2. マンションの一室だけ異様に新しい(リフォームされている)
3. 部屋の一部分だけ異様に新しい(リフォームされている)
4. 定期借家
5. 一年以内にマンションの名前が変わっている
だそうです。
4.について補足すると
「事故後、一番目の借り手には告知して、更新不可の定期借家契約で安く貸し、二番目からは事故物件扱いにしない」
という裏技的方法を使う不動産業者もあるそうです。
事故物件でも数年たてば通常物件として紹介しちゃうんですね。
少々、コワイ気も・・・・
「大島てる」事故物件公示サイト
正直な所、シロウトが事故物件かを判断するのは難しいかもしれません。
しかし!そんなお悩みに答えてくれるサイトがあるのです!!
「大島てる」という名前の事故物件公示サイトです。
なぜ「大島てる」なのかは、さて置き、このサイトはマップ上で事故物件を表示してくれます。一目瞭然です!
マップ上にある黄色の炎のようなマークが、事故物件です。
拡大していくと、限りなく近づいてその物件の詳細が見れます。
この、大島てるの信頼度はすこぶる高いです。
ためしに、最近起きた大きな事件ニュースをマップで確認してみてください。
ほぼリアルタイムに近い速さで反映されています。
また、大島てるは基本的に事故物件を苦情によって削除したことは、ないそうです。
「消してくれませんか?・・・・」という相談もあるそうですが・・・・
一度載ったら消えないのです!
しかし驚きました。
試しに東京のマップを拡大していくと・・・・
事故物件のマークだらけ!
違う意味でコワイです・・・
もし、私がどこかの物件を考えていたら、間違いなくコレで調べますね。
だって絶対イヤですもん。事故物件。
そんな予定がなくても、近所を調べちゃいそうで失礼ながら、時間潰しにもなります(笑)
スマホ用のアプリもあります。
ますます調べちゃいそうです・・・