熊本県南阿蘇村に青い蜂が飛び回っています。
ブルー・ビーと呼ばれていますが、正式名称は「ルリモンハナバチ」です。
この青い蜂ブルービーの見れる貴重な場所や習性と動画も紹介するよ!
青い蜂ブルー・ビーの習性
体長は約13mmですから、一般的なハチと同じくらいです。
普通のハチと違うのは、黒地に青色の毛が生えているんですね。
本州・四国・九州・朝鮮半島・中国大陸・台湾等に生息していると言われていますが、近年、生息数がかなり減少していて、滅多にお目にかかれないそうです。
絶滅危惧種に指定されています。
「見ると幸せになれる」というのもうなずけます。
下世話な話で申し訳ありませんが、昆虫マニアの間では、この青い蜂ブルー・ビーの標本が、かなりの高値で取引されているそうです。
確かにとても奇麗です。
青い蜂ブルー・ビーは、自分で巣を作りません。
雌でも卵を産むだけで、巣作りや餌集めはしないそうです。
それでは、どうするかというと、他のハチの巣に寄生するそうです。
実は頭のいいハチなのです・・・
それでは青い蜂ブルー・ビーの動画もどうぞ。
青い蜂ブルー・ビーの見れる場所
ブルー・ビーは、熊本県南阿蘇村にある「葉祥明 阿蘇高原絵本美術館」で見る事が出来ます。
丘の上に建つ、素敵なスコットランド風の建物です。
〒869-1404 熊本県蘇郡南阿蘇村 河陽池ノ原5988-20
営業時間:10:00~17:00
TEL:0967-67-2719
FAX:0967-67-2719
E-mail:aso.ehon.m@song.ocn.ne.jp
ここは、絵本美術館ですから、熊本出身の絵本作家、葉祥明氏の原画や詩が展示されています。
また、ポストカード・CD・絵本・詩集・額絵・版画などの素敵な商品が販売されています。もちろん、青い蜂ブルー・ビーの絵本も販売されていますよ。
また、館内にはカフェテリアもありますので、ゆっくりとくつろげます。
そして、青い蜂ブルー・ビーが見られるのは、この美術館の丘です。
本当に絵本の中にいるような風景で、なんとも素晴らしい場所です。
青い蜂ブルー・ビーは、毎年9月~10月の間に見られるそうです。
連絡して確認してから、出かけるのが間違いないですね。