松岡ゆみこさんは、落語家、立川談志さんの娘です。
そんな松岡ゆみこさんの経歴、結婚や子供、兄弟や立川談志とのエピソードを調べてまとめてみました。
松岡ゆみこのプロフィール
本名:松岡弓子
誕生日:1963年9月17日
出身地:東京都
学歴:高校一年で中退、大学は進学していない
職業:タレント、女優
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
趣味:ダイビング、海外旅行
家族:立川談志(父)、松岡則子(母)、松岡慎太郎(兄弟)、松岡由雄(兄弟)
松岡ゆみこさんの本名は「松岡弓子」なので本名の表記を変えただけですね。
今は、松岡ゆみこという名前で活躍されていますが1983年頃に「松岡まこと」という芸名で芸能界デビューをされています。
この名前で芸能界デビューを果たし、ラジオのレギュラーになったりして活動されていたのですが、デビューから約1年で一回、引退をしています。
その引退の理由として当時不倫関係にあった男性との駆け落ちだったと言われていますが本当の理由は本人のみが知るところでしょう。
若い頃は、かなり破天荒な生活を送っていて15歳からクラブ通いや家出、補導などを繰り返していました。
学歴も高校中退なので、思春期は相当グレていたんですね。
芸能界の方も父の死後、2012年から「松岡ゆみこ」としてTV番組のコメンテーターやラジオ、舞台など幅広く活躍されています。
芸能界復帰をするキッカケは立川談志さんから「お前、本書けよ、テレビ出てこいよ。恥ずかしければ眼鏡をかければいい。」と言葉をかけてもらったからだといいます。
父からの影響は相当大きいですね。
その言葉を胸に芸能活動再開した思いがあるのでしょうし今後も活躍してほしいです。
松岡ゆみこさんは、1999年に銀座でクラブ「Tee Off」をオープンさせましたが現在は閉店しています。
松岡ゆみこの夫や結婚、子供、病気
松岡さんは過去に結婚をしていて、相手の男性は実業家の方でした。
その結婚相手の方との間には子供がいません。
何故なら、結婚されている27歳の時に子宮頸がんを発症し子宮を全摘出されているのです。
女性が子宮を全摘出するという決断をするのには相当な勇気がいります。
子宮を全摘出するかの決断の時に、立川談志さんは「いずれ生まれるかどうかわからない孫よりも弓子に生きてもらいたい」と松岡さんに声をかけたようで、その言葉をキッカケに子宮全摘出の決断をされました。
子を想う父の深い愛が伝わりますね。
そしてその後、旦那さんとも3年で離婚されています。
また、40代の時には乳がんも発症しています。
それでもなお、テレビなどで元気に活躍する姿は多くの人に勇気と希望を与えてくれていると思います。
松岡ゆみこの家族
松岡ゆみこさんの家族を紹介しましよう。
立川談志(父)が亡くなり、
松岡則子(母)、松岡慎太郎(兄弟)、松岡由雄(兄弟)の家族になります。
松岡慎太郎さんは現在、有限会社「談志役場」社長。
松岡由雄さんは現在、立川企画で社長。
ともに立川談志関連の会社のようですね。
ちょっと心配なのは、談志さんが喉頭癌。
松岡ゆみこさんも、子宮がん、乳がんを患ってますのでくれぐれも注意して頂きたいと思います。
松岡ゆみこと立川談志のエピソード
松岡ゆみこさんの生活態度に対し、父親の立川談志さんもさすがに我慢が限界になり殴ってしまったというエピソードがあります。
手をあげる事はしてはならないと言っていた立川談志さんが殴るくらいなので、かなりハードな少女時代を送っていたのが伺えます。
思春期はグレにグレて、相当立川談志さんも手を焼いたようですが最終的には「俺の子だもんなぁ。言っても聞くわけないか。」と悟り、それからは何も言ってこなくなったのです。
さすがはパワフル親子ですね。
型にはハマらない育児というのでしょうか。
ちなみに、松岡ゆみこさんがグレて大変だったとき、立川談志さんは加賀まりこさんに相談していました。
仲良しだったんですね。
病気の時の言葉といい、色々なエピソードからも親子喧嘩しながらも、その親子の絆は確実に深く強くなっていったのでしょう。
立川談志さんが娘の松岡ゆみこさんを大きな愛で受け止めたのには一つの理由があります。
それは松岡ゆみこさんが生まれる前に、夫人の則子さんが死産を経験した事にあります。
だからこそ、松岡ゆみこさんへの愛はさらに大きくなったのでしょう。
松岡ゆみこさんのパワフルな行動力や、前向きな生き方はきっと父親の影響によるものがとても大きいでしょう。
もう一回芸能界で頑張ろうとしたキッカケが立川談志さんが亡くなったことだというのも少し寂しいですが、天国から松岡ゆみこさんの活躍を見届けているといいなと思います。
これからも、立川談志さんの言葉を胸に頑張ってほしいと思います。
がんばれ!松岡ゆみこ!!