永瀬忠志プロフィール!リヤカーマンの実績と職業や家族も紹介!

永瀬忠志さんは、リアカーを引き世界中を旅する冒険家です。
41年間、地球1周分以上の距離を歩いている計算になります。

そんな、永瀬忠志さんのプロフィール、リヤカーマンの実績と職業、家族も紹介します。

 

永瀬忠志のプロフィールと実績

永瀬忠志プロフィール

永瀬忠志さんは1956年、島根県生まれ。
1975年19歳で日本徒歩縦断(3200km)してから、数々の徒歩、リヤカーを用いて世界を冒険しています。
2005年、植村直己冒険賞を受賞。

現在は60歳になりますが、昨年アメリカ西部の「デスバレー(死の谷)」縦断の旅を成功させているスーパーおじさんです!

それでは、永瀬忠志さんのこれまでの冒険の旅を紹介します。

1975年、日本徒歩縦断3200km
1978~79年オーストラリア大陸徒歩横断4200km
1982年~83年アフリカ大陸徒歩横断6700km
1987年、韓国徒歩縦断466km
1988年、スリランカ徒歩横断360km
1988~89年、台湾徒歩縦断536km
1989年~90年2度目のアフリカ大陸徒歩横断、サハラ砂漠徒歩縦断1万1100km
1991年、ジャワ島(インドネシア)徒歩横断…成らず253km
1995年、マレー半島(マレーシア)徒歩横断408km
1996年(40歳) 南インド徒歩横断562km
1997年(40歳) パラワン島(フィリピン)徒歩縦断414km
1998年(42歳) モンゴル徒歩縦断864km
1999年(43歳) タイ北部徒歩横断596km
2000年(44歳) タクラマカン砂漠(中国)徒歩縦断590km
2001年(45歳) 紀伊半島徒歩横断155km
2001年(45歳) カラハリ砂漠(アフリカ・ボツワナ)徒歩縦断591km
2003年~04年南アメリカ大陸徒歩横断8800km
2004年、沖縄島を徒歩一周312km
2005年(49歳) 日本徒歩縦断3000km
2006年(50歳) アマゾン徒歩縦断900km
2007年(51歳) アタカマ砂漠徒歩横断・アンデス山脈徒歩横断975km
2015年、アメリカ、デスバレー縦断180km

ちょっと言っていいですか?
何だこの人!クレージー!!!

 

リヤカーマン永瀬忠志

リヤカーマン永瀬忠志

永瀬忠志さんの相棒はリヤカーです。
最初は徒歩での冒険旅が多かったのですが、けっこう荷物が重い。
そこで思いついたのがリヤカーだったそうです。

舗装された道ならともかく、そうじゃない道なら逆に歩いた方が楽なのでは・・・なんて思ってしまいます。

ところが永瀬忠志さんは、このリヤカーに愛着を持ち、名前を「田吾作」と付け相棒として代々旅を共にしているのです。

もちろん素晴らしい実績とは別に、失敗の経験もあります。
1991年のジャワ島(インドネシア)徒歩横断では、途中2人の男にナイフで脅されて金の一部を盗まれ、待ち伏せされるようになったために断念しています。
海外では命の危険もあるわけです。

それでも過酷な旅に挑戦する永瀬忠志さん。
何がそうさせるのでしょう?

旅をする理由は自分でもよくわかりません。
旅を終えてしばらくすると、また旅に出たいと身体がうずうずしてくるんです。
旅の楽しみは、美しい景観を眺め、自然とふれあい、いろんな人たちと出会えること。
自分の限界に挑戦する醍醐味もあります。
ハードであればあるほどゴールしたときの達成感は大きいし、また次の旅にチャレンジしようという気持ちも湧いてくるのです。

長距離ランナーやトライアスロンのアスリートに近い感覚なのでしょうか?

 

永瀬忠志の仕事や家族

永瀬忠志の仕事や家族

こういった永瀬忠志さんのリヤカー冒険旅を聞くと、普段は一体何をしているんだろう?と疑問がわきます。

こんなに冒険づくめだと、これが本業かと思いきや、実は高校の先生をしていた時もあります。
それも機械工作の先生・・・
なんかリアカーや冒険に役立ちそうです(笑)

2001年紀伊半島徒歩横断155kmには当時の大阪府立堺工業高等学校機械科の生徒さん達が製作した手作りリヤカー「田吾作スペシャル」を引いています。
また2012年には大阪府立成城高等学校にいらっしゃったようです。

 
私なんかは下世話ながら、これで暮らしていけるのか?
家族はいるのか?
なんて思ってしまいますが、永瀬忠志さんはたくさんの本を出しているんですね。
もちろん、このリヤカーの冒険の本です。
永瀬忠志さんの本
その収入もあるでしょうし、2005年には名誉ある植村直己冒険賞を受賞していますから、講演会やメディア出演もあるはずです。

 
ちなみにご結婚もされていて、子供さんもふたりいらっしゃいます。
永瀬忠志さんの息子さん、どんな男になるのか、とても興味深いですね。

60歳まじかにして、アメリカ、デスバレー縦断180kmなんて、もはや鉄人です!
きっとまだまだ挑戦するんだろうな・・・

がんばれ!リヤカーマン永瀬忠志!!

北極圏の冒険家、荻田泰永さんの記事もあります。

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