中村祥子(バレエダンサー)の経歴!結婚や家族と年収も調べた!

中村祥子さんは海外で活躍するバレエダンサー、バレリーナです。
現在はハンガリーの国立バレエ団に在籍しています。

そんな、中村祥子さんの経歴、結婚や家族、年収も調べました。

 

中村祥子プロフィール

中村祥子経歴

中村祥子
1980年1月20日生まれ 佐賀県佐賀市出身
ジョン・クランコ・バレエ学校卒 身長:174cm
1996年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞とテレビ視聴者賞を受賞
1998年、シュトゥットガルト・バレエ団に入団
2000年、ウィーン国立歌劇場バレエ団に入団
2001年、ルクセンブルク国際バレエコンクールで1位
2006年、ベルリン国立バレエ団へソリストとして移籍
2013年、ハンガリー国立バレエ団へプリンシパルとして移籍

 
中村祥子さんは3人姉妹の長女で、父親のすすめで6歳からバレエを始めました。

もともと中村祥子さんは、内気で引っ込み思案だったそうですが、小学校6年生ごろからバレエのコンクールに出場するようになってから、そんな性格が変わっていったそうです。

ちなみに妹さんの陽子さんもバレエダンサーです。

 
中村祥子さんの転機は1996年の「ローザンヌ国際バレエコンクール」でした。
ここで賞を取って「シュツットガルト・ジョン・クランコ・バレエスクール」に留学しました。

卒業後にそのままシュツットガルト・バレエ団に入団しています。
その後、靱帯断裂の大怪我をしながらも復帰して、ウィーン国立歌劇場バレエ団、ベルリン国立バレエ団、ハンガリー国立バレエ団と経験を積んでいます。

ところで、バレエによく出てくる単語「プリンシパル」とは、最高位のダンサーの事をいいます。
宝塚歌劇団で言うところのトップスターみたいなモノですね。

 

中村祥子のバレエ

中村祥子(バレエダンサー)の経歴

中村祥子さんは、ウィーン国立歌劇場バレエ団からベルリン国立バレエ団に移籍の際に、なんとオーディションもせずに電話だけで移籍しています。

これは、ベルリン国立バレエ団の中村祥子さんへのそうとうな期待度が見て取れます。

世界的なダンサーでもある“ベルリン国立バレエ団”芸術監督ウラジーミル・マラーホフは中村祥子について次のように語っている。
「ピュアで日本人らしく繊細。舞台では全てが完璧。
そしてなにより、自分の欠点をどう隠せばよいか知っている。
脚の形とか、体の線とか、欠点のある人は多いけど、プロですら彼女の欠点に気づかない。
そこが彼女の賢いところ。
自分がどう見えているか心得て踊っている。
見る側に欠点を気づかせない。
誰をも魅了してしまう天賦の才があるんだ。
まさに生まれながらのプリンシパルさ。」

ベタ褒めです。

そして、中村祥子さんは、2013年ハンガリー国立バレエ団へプリンシパルとして移籍しています。

ちなみに移籍には実力はもちろんですが、体型・容姿の基準もあるそうで、実力だけではない厳しい世界です!

中村祥子さんは、日本でもK-BALLET COMPANY(熊川哲也主催)でゲストプリンシパルとして活躍していて、ときおり来日していますね。

 

中村祥子の結婚と年収

中村祥子(バレエダンサー)の結婚や年収

中村祥子さんは、2010年にベルリン時代に同僚だったプリンシパルダンサーのヴィスラフ・デュデクさん(ポーランド出身)と結婚しています。
そして2011年1月に長男のジョエル君が誕生しています。

驚くのは中村祥子さんの出産後の復帰の速さです。
その年の5月には、パリで行われた東日本大震災支援のチャリティー公演の舞台に立っています!

ご主人のヴィスラフ・デュデクさんは、結婚後中村祥子さんを支えるべくバレエ団を退団しています。

ご主人もプリンシパルでしたから、退団には並々ならぬ決意があったことと思います。ご自分よりも奥さんのバレエの道を選んだのですから・・・

ただ、現在でもバレエは続けていて、バレエ講師などをしているようです。

ヴィスラフ・デュデク

 
となると、中村祥子さんの年収はどれくらいかと下世話な事を考えてしまいます(笑)

日本ではバレエダンサーの収入は低く、それだけでは暮らしていけないようです。
20代後半で年収200万円ぐらい。

新国立劇場バレエ団のソリストでも年収300万~360万円ぐらいだそうです。
しかも年金などなないそうで・・・

しかし、海外になると話が変わってきます。
バレエが盛んなイギリスのロイヤルバレエのプリンシパルは年収が1,200万円くらいだそうです。

だいたい海外のバレエ団は国立とか州立が多くて、いわば公務員みたいなものです。
多少の福利厚生はあるものと思います。

おそらく、ハンガリー国立バレエ団のプリンシパルなら年収800万円ほどではないでしょうか?あくまでも推測ですが・・・

 
このバレエ界の日本と海外の賃金格差が、いまいち国内でのバレエ熱の違いになっているのではないでしょうか。
素晴しい人材がいても、みんな海外へ出てしまう。

ただ、中村祥子さんのような方が日本のバレエの後継者に与える影響は計り知れないと思います。もっとメディアに登場してもらいたいです。

がんばれ!中村祥子!!

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