映画「ヒメアノ~ル」ネタバレ!あらすじ最後ラスト結末は?

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「ヒメアノ~ル」は、V6の森田剛さん主演の映画です。
この映画ヒメアノ~ルには原作マンガがあるのですが、映画と原作では描かれ方や最後のラストの結末が違います。

これから映画ヒメアノ~ルの最後ラスト、結末のネタバレを書きますので、純粋に映画「ヒメアノ~ル」を楽しみたい方はご遠慮ください・・・

 

「ヒメアノ~ル」あらすじ

日常のすぐそばにある恐怖を生々しく描き出し、なのにラストにはホロリとした涙を準備した吉田監督の、計算されつくした傑作が誕生しました。

職場の先輩・安藤(ムロツヨシ)により、彼が恋する女性・ユカ(佐津川愛美)の働くカフェに連れて行かれた岡田(濱田岳)。
そこで再会した森田(森田剛)はいじめられっこだった当時とは全く違う印象に面影を変えていました。

毎日ユカ(佐津川愛美)を見詰めている安藤(ムロツヨシ)は自分の事を棚に上げて森田(森田剛)の事をストーカー呼ばわりします。

安藤(ムロツヨシ)の勘違いだとさとした岡田(濱田岳)ですが、ユカ(佐津川愛美)本人からもストーカー被害を訴えられた事により物語が動き始めるのです。

 

「ヒメアノ~ル」ネタバレ!最後ラスト

ユカ(佐津川愛美)からの相談を受けた事で森田(森田剛)を飲みに誘ったは良いものの、そこで、顔色一つ変えず嘘をつく彼に違和感を覚えた岡田(濱田岳)。

『あの店には初めて行った』と言い張る森田(森田剛)に気疲れした岡田(濱田岳)ですが、この件から手を引く事も出来ずユカ(佐津川愛美)の護衛を気取る安藤(ムロツヨシ)に付き合わされ、彼女のカフェに通う日々が続きます。

しかし一週間経っても現れない森田(森田剛)。
これ以上迷惑を掛けられないと遠慮するユカ(佐津川愛美)ですが、彼女こそが運命の相手だと信じて疑わない安藤(ムロツヨシ)は、彼女への告白を決意。

とはいえこれも、伝えさせられるのは岡田(濱田岳)です。
安藤(ムロツヨシ)の想いを伝えた岡田(濱田岳)でしたが、ユカ(佐津川愛美)の想い人はまさかの岡田(濱田岳)。

その様子を盗み見していた安藤(ムロツヨシ)絶叫。
安藤(ムロツヨシ)の絶叫にユカ(佐津川愛美)も絶叫。
ショックのあまり無断欠勤を繰り返す安藤(ムロツヨシ)の事もあり、ユカ(佐津川愛美)からの告白を一度は断ろうとした岡田(濱田岳)ですが、結局彼女の可愛さに負け、二人は隠れて交際を始めたのでした。

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人生初の彼女が出来た事に幸せいっぱいの岡田(濱田岳)。
しかしそれを知った森田(森田剛)は岡田(濱田岳)を殺そうと思い立ちます。

その協力要請の電話を受けた高校時代の同級生、和草(駒木根隆介)はこれまでも森田(森田剛)からお金を要求され、自分の父親の経営するホテルで働く婚約者の美由紀(山田真歩)に頼み込む形で横領し続けてきました。

彼はかつて、高校時代に自分をいじめ続けてきた主犯格の少年を、森田(森田剛)と共に殺し山に埋めた過去を持ち、それにより脅し続けられてきたのです。

それを聞いた美由紀(山田真歩)は、森田(森田剛)の殺害を提案します。
森田(森田剛)さえ死ねばずっと一緒に居られると訴えてくる美由紀(山田真歩)に揺り動かされた和草(駒木根隆介)は、自首の決意を翻し警察署から車を走らせ森田(森田剛)の家へと向かうのでした。

 
和草(駒木根隆介)の到着を待ちかねていた森田(森田剛)は、ドアを開けた瞬間殴り飛ばされます。
部屋の奥まで吹っ飛んだ森田(森田剛)に馬乗りになりながら美由紀(山田真歩)にビニールテープを要求する和草(駒木根隆介)。

しかしなかなかテープの端が見付からず美由紀(山田真歩)がモタついているウチに、彼は森田(森田剛)に形勢を逆転されてしまいます。
美由紀(山田真歩)の事も殴り殺した森田(森田剛)は、彼女に灯油をかけ火を点けて逃走するのでした。

 
家を失い根無し草になった森田(森田剛)の行動はエスカレートしていきます。
暴行目的で女性宅に押し入り殺害、サラリーマン家庭では夫婦を惨殺した後その家に住み込み、訪ねて来た警察官までも刺殺してしまいました。

警察官を殺したことで拳銃を手に入れた森田(森田剛)はユカ(佐津川愛美)の自宅に行き、留守中のドアを蹴り続けます。
その行為にうんざりしたように出てきたのは隣人の男性。

彼は以前にも森田(森田剛)の行動を見咎め、ユカ(佐津川愛美)に忠告し彼女に引越しを決意させた人物でした。
その時は大人しく帰った森田(森田剛)でしたが、2度目は違います。
奪った拳銃を躊躇なく発砲し隣人を拘束すると、彼の部屋からユカ(佐津川愛美)の部屋を確認し、本当に彼女がいない事を知った森田(森田剛)は、結局隣人も銃殺するのでした。

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執拗にユカ(佐津川愛美)を追う森田(森田剛)は、岡田(濱田岳)の職場に出向き彼を待ちますが、その姿を安藤(ムロツヨシ)に見咎められます。

ユカ(佐津川愛美)のストーカーだと目の敵にしている安藤(ムロツヨシ)は、去っていく森田(森田剛)の後を追いますが、人気の無くなった場所で2発の銃弾を浴びてしまうのでした。

幸運にも命を取り留めた安藤(ムロツヨシ)の見舞いに訪れた岡田(濱田岳)とユカ(佐津川愛美)。
自分のせいで安藤(ムロツヨシ)が撃たれたと感じた岡田(濱田岳)は、高校時代の懺悔をユカ(佐津川愛美)に語り始めます。

入学して最初に友達になったのが森田(森田剛)だった事、しかし彼がいじめられるにつれ距離を取った事、あまつさえ登校拒否状態の森田(森田剛)に嘘をついて学校に誘い出した事…彼は自分を恨んでいると岡田(濱田岳)は感じたのです。

 
数々の殺人から警察の追手がかかる森田(森田剛)ですが、岡田(濱田岳)の実家に同級生の名を騙る事によって彼の現住所を手に入れます。

それを母親から電話で知らされた岡田(濱田岳)。
慌ててユカ(佐津川愛美)に連絡しますが、彼女は電話に出ません。
それもそのはず、彼女は窓から入り込んだ森田(森田剛)によって襲われている真っ最中だったからです。

容赦なく殴りつけながら暴行を働こうとする森田(森田剛)ですが、そこへ危機一髪で帰宅した岡田(濱田岳)。
揉みあう二人ですが、そこに聴こえてきたのはパトカーのサイレン。岡田(濱田岳)の通報により警察が向かってきたのです。

揉みあいながら二階の窓から外に落下した森田(森田剛)ですが、痛みにうずくまる岡田(濱田岳)を引きずりながら警察官を牽制し、近くに止まっていた車を奪って逃走します。
背後に迫るパトカー。
暴走する森田(森田剛)を宥めようとする岡田(濱田岳)ですが、返って彼の逆上を誘い何度も何度も刺されてしまいます。

しかし、岡田(濱田岳)を刺して正面を向き直った森田(森田剛)の目に留まったのは一匹の犬でした。
散歩中の犬を避けて電柱にぶつかる事でやっと停まった車。

フロントにぶつかり血まみれの森田(森田剛)は振り返ってこう言います。
『あ、岡田くん来てたんだぁ』と。
その声には先ほどまでの切迫感も悲壮感もありません。

岡田(濱田岳)から借りたゲームソフトを返さなくちゃと、穏やかな声で助手席を探る森田(森田剛)。
追ってきた警察官により引きずり出された彼は、右足のひざから下を無くしながらも笑顔で岡田(濱田岳)に『また遊びに来てよ』そう言って連行されていくのでした。

 
ラストは高校時代の彼らの日常に戻ります。
森田(森田剛)の家でゲームに興じる岡田(濱田岳)。
庭には一匹の犬がいて、ゆるやかな時間の流れる自宅で振り返った森田(森田剛)が『おかあさーん。麦茶2つ持って来てー。』と言ったところで終わります。

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「ヒメアノ~ル」見所

とにかく生々しくリアルな映画でした。
殺害シーンを始め、森田と和草がいじめられているシーンなど正視に耐えない場面が多かったのは事実です。

しかし、決してそれだけの映画ではありません。
平々凡々と平穏に生きている生活の隣では誰かの身に惨劇が起こっているのかもしれない、といった現実社会との境目が見えなくなるようなリアルさを描き出しながら、ラストのシーンに優しさが詰まっている作品だったと思います。

前評判で出ていた『快楽殺人者』と言う印象は受けなかったものの、作中何を考えているのか分からないサイコキラーの森田にも人間だった頃があったんだと気付かせてくれる高校時代の描写はとても切なく、涙が止まりませんでした。

タイトルが物語の半ばで出てくる映画と言うのは初めて観ましたが、それが前半のコミカルな恋愛物から一転した殺戮シーンへの疾走感を高めてくれたような気がします。

キャスト陣がとにかく芸達者でお上手なので、可笑しかったり可愛かったり怖かったりと感情がとても忙しい作品でしたが、特に森田役の森田剛さんは圧巻でした。

同じ苗字の役名という事で、森田剛を投影して作品を見てしまう方いるかもしれませんが、スクリーンの中に森田剛はいません。
そこには、闇を抱え人生に希望どころか生きる意味すらも見失っている『森田』しかいませんでした。

観終わってから何度も森田と言うキャラクターについて考えていますが、1週間以上たった今でも彼を理解する事も掴む事すら出来ていません。

普段は黒目勝ちの目に光を集め、キラキラ輝く印象の森田剛さんの瞳が映画の中では真っ黒で、それが森田と言う男の心の闇の深さを見せてくれているようでゾッとしました。

今作では36歳の森田剛さんが高校生時代も演じているのですが、華奢で小柄な体格も相まってか、背中を的にして撃たれる場面の弱々しさ、女子生徒の前で辱めを受ける時の消え失せた表情など、今目の前で起こっているいじめを突き付けられたような気がして辛かったです。
それだけにラストの横顔の無邪気さが切なかったのだと思います。

エグいしグロいし怖いし…と、誰にでも簡単に鑑賞を勧められる作品ではありませんが、グロさを強調して撮られているような作品でもありませんので、迷っている方にも出来ればチャレンジしてみて欲しいです。

観終わった後深く、本当に深いところまで何度も何度も考える事により、何かが自分の中に残る作品だと思います。

これからご覧になる方には是非、途中で退席などせず、どうしても辛い時は目を背けてでもラストシーンの森田に会ってきて貰えたらなぁ、と思います。

 
※ 他にもネタバレネタありますよ。

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  • 2016 06.07
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