犬はどこで買う?失敗しないペットショップとブリーダーの裏話!

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犬を買うならどこから購入するのがいいのでしょう?
犬の値段ってどう決まるんでしょう?

そんなあなたに健康な愛犬を迎えるためのお話をします。

 

犬の流通の現実

私は犬を飼っています。
地元のブリーダーさんから購入したのですが、何度となく通ううち、犬(ペット)業界の裏話を知りました。
正直な所、驚くトコロもありましたが、これから犬を飼う方には知っていて損はないと思います。

犬を買う場合、単純に考えて一番安く買えるのは生産者であるブリーダーさんから購入する事です。
でもそれは半分正解で半分不正解です。
犬の流通経路によっては、ブリーダー以外からでも安く買える場合があります。

その訳を説明しましょう。
生産者(ブリーダー)で生まれた犬のたどる経路は、主に3つです。
1. 個人の飼い主さん
2. ペットショップ
3. オークション(セリ市)

人間の都合抜きで、子犬に一番良いのは1の直接取引です。
あちこちタライ回しになる事がなく、子犬に一番ストレスや負担がかかりません。

 
2のペットショップの場合も、小規模のお店から大型のチェーン店があります。
この場合は、ブリーダーから直接ペットショップへ運ばれます。
大型店になると担当者が直接犬を見て、簡単な検査をして引き取っていきます。

このままショップのウィンドウに入るわけです。
担当者も売れ筋の犬種、時期をふまえたうえで仕入れますので、責任は重大です。
犬を選ぶのも真剣です。

小規模のペットショップの場合、わざわざブリーダーの所にはあまり来ません。
写真でだいたい決めるようです。

 
そして3のオークション。
これが一番子犬にとって望ましくない経路です。

単純に可愛い犬には高値がつき、そうでもない犬は5000円ほどの値段しかつきません。
買い手はペットショップです。

安くペットショップに仕入れられた子犬は、ブリーダー価格よりも安く売る事も可能です。仕入れが安ければ売価も下げられる。これが必ずしもブリーダー価格が最安ではない理由です・・・

 

ブリーダーさんの場合

優良ブリーダーさんになればなるほど、個人売りの比率が高くなります。
この段階で飼い主が決まった子は、最高に幸せだと思います。

大手のペットショップとのつながりもありますが、けっこう買値は叩かれます(笑)
むこうも商売ですからね。

そして行き場の無い犬がいた場合、オークションへ出すのです。
ちなみにそこで買い手が付かない場合、また犬は戻ってきます。

 
正直なところ、オークションは値段の予想がつきません。
予想以上の高値がついたり、交通費も出ないほどだったり・・・

私に言わせるとオークションはビジネスと言うよりはギャンブルにちかいモノがありますね。
ブリーダーも本音はオークションへはあまり出したくないと思います。

そして例外的に他のブリーダーに流す場合もあります。
ブリーダー同士の関係は実に密で、自分の所にいない犬種の犬でも、仲間内にいれば犬をまわしてもらうのです。

ブリーダーでの犬の値段は、ペットショップのようにその時期の売れ筋や人気に左右されません。
ほぼ年間一定の相場価格帯で、販売されています。

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ペットショップの場合

大手のペットショップになればなるほど、犬に対する基準が高くなります。
何か生体に問題が判明した場合は、一度引き取った後でもブリーダーに戻されます。

そういった面では、生体に対する信頼度は高いと言えます。
しかし、私も実際にショップを見たことがありますが、ブリーダーの値段の3倍~5倍の値段で販売されます。
ビックリしました・・・

値段はブリーダーからの仕入れ価格が基準にはなりますが、人気のある犬種は高く、そうでもない子はそれなりに設定されます。
ココだけの話、販売値札に×が付いて「値下げしました」的な犬は、ショップの見込みがハズレた事を意味します(笑)

 
そして私が一番買いたくないのが、オークション経由で来たペットショップの子犬です。生体にかったストレス、そして健康体であるかどうか心配です。
特に免疫抗体のまだ弱い子犬の時期ではなおさらです。

中にはこういった安く仕入れられるオークション経由の犬ばかりを揃えているペットショップもあります。
ココは危険です。

通常、子犬の成長とともに値段は下がっていくのですが、子犬の頃から格安の子、〇万円均一などで売られている子は、私だったら絶対に買いません。
安い値段の子には、必ずそれなりの理由がありますから、店員さんに聞いてみるのもいいでしょう。
おそらく、安く仕入れられたオークション経由の犬じゃないでしょうか。

もちろん、オークション経由でも高値が付く犬もいます。
そういった犬は、ショップでは60万円以上の販売価格が付きます。

犬には本来、値段の差などないのにコレを想うと胸が痛みます・・・
値段を付けるのは完全に販売側の事情ですから。

 

犬を購入しちゃダメなところ

犬を購入しちゃダメなところ

犬を買うなら、もうおわかりですね。

ただし、すべてのブリーダーが優良とは限りません。
動物愛護法を守らないブリーダーがいるのも事実です。
・生後45日経たないうちに販売する
・対面販売以外で売っている
・血統を考えないミックス犬のブリード
・親犬を見せてもらえない  などなど

だいたい犬舎の様子を見れば、犬に対する接し方もわかります。
犬舎が古い、ボロイとかは別にして、犬のフンが落ちていない。
毎日、清掃されている。といった点もチェックポイントです。

ただ、あなたの近くにブリーダーがいるかどうかは難しいですよね。
昔は対面販売が義務付けられていませんでしたから、インターネットで実際の犬を見ずにでも子犬を買う事ができました。
今では動物愛護法によって禁止されています。

対面販売ではなく、ネット上で販売が完結するブリーダー、ショップは違法ですから気を付けて下さい。

そもそも、自分の家族に迎えようとする大事な犬を、一度も会わずに購入する事自体が飼い主としてもおかしいと思います。
現に私の知り合いのブリーダーさんの所には、北海道と九州を除く全国から犬を見にお客さんが来ますよ。

 
ペットショップなら、生産者の情報もわかるところが安心です。
オークション仕入れのショップは、なかなかコレが明示できませんから。

血統書は事務的に送られてきますが、生産者の事(人や環境)を知らないショップからは、私だったら買いたくありませんね。

それから、たまに値段を値切るお客さんもいますが(笑)、それに簡単に応じるペットショップも危険です。
早く売りたい理由があったり、もともとの仕入れが安い(オークション経由かも)可能性が高いですね。

 
いろいろ書きましたが、犬は本当にイイですよ。
人生が豊かになれます。

飼い主さんや、これから犬を買う方は、こういった正しい情報を知っておくのが大事です。いぬのきもちという雑誌は、毎号役に立ちますよ。

あなたが素晴らしい愛犬と出会える事を願っています。
それでは。

ミックス犬の記事もあります。
犬の臭いの記事もあります。
愛犬の寿命を延ばす、長生きの方法の記事もあります。
 

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  • 2015 11.22
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